JUGEMテーマ:カメラ
RAW現像用ソフトというと「Lightroom」が一般的ですが、AI(人工知能)技術搭載のソフト「Luminar4」の魅力も捨てがたいのです。
しかし、RAWファイルはJpegよりも色情報が豊富なので、最高の仕上がりで自分の好みに編集できるのですが、そこには大きな落とし穴があるので注意が必要です。
以前にも「Luminar4」の記事を書いたことがありますが、「Lightroom」や「Photoshop」に比べると動作が鈍いので編集にとても時間が掛かるのです。
「Lightroom」でも同じなのですが、どちらも編集する枚数が多くなれば重くなってしまいますし、使用PCのスペックに合わせた使い方が必要です。
問題は書き出しの量で多くなればなるほど、時間が掛かるのが「Luminar4」でPCのスペックによっては「Lightroom」5.8倍から7.4倍は時間が必要ですし、時々ソフト本体がフリーズしてしまう事もあります。
僕の場合は編集枚数を制限して「Luminar4」で編集して、書き出しは「Lightroom」にという方法を取っています。
面倒ですが「Luminar4」で編集して書き出しをすると時間が掛かるので、「Lightroom」のプラグインとして利用しています。
これだけはPCのスペックをアップしても、グラボ(グラフィックカード)をアップしても、多少の変化はありますが期待できる程ではありません。
もちろん「Luminar4」にできて、「Lightroom」できない事もありますが、徐々にその差は小さくなるものと思っていますが、厄介なのは4Kサイズの10ビットカラーサイズでの編集は、更に色情報が多くなりますので本当に重くなりますし、高速なストレージ環境が必要になります。
解像度がどんどんアップする現状では扱うサイズが半端ないのですから、Jpegのままでも綺麗な「FUJIFILM」のカメラ等もありますので、カメラの選び方も考えなくてはならないです。
Raw現像された写真も、スマホで確認するのと大きなモニターで確認するのでは、違って見える場合も多くどの媒体でも同じになる事は少ないです。
ソフトも選ぶのが大変ですが、それぞれのいいとこ取りで自分なりの環境が大切だと思います。
いよいよ経済活動も再開してこれから沢山のイベントが開催されると思いますが、まだまだ「コロナ渦」は猛威を振るっている国も多いので完全に終息するまでは2年も3年も必要ですので、十分な用意してイベントに参加して下さい。
みなさんに会えることを楽しみにしています。
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