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JUGEMテーマ:パソコン

 NVIDIAからノート用GeForce RTX 30シリーズが12日に発表されましたが、ノート用CPUもRyzen 5000シリーズが発表され新しいゲーミングノートPCが各社から発売されます。

 

◎Ryzen 5000 Series Mobile Processor

モデル コア/スレッド TDP 基本周波数(Boost/Base) 合計キャッシュ(L2+L3)  世代
Ryzen 9 5980HX 8C/16T 45W+ 4.8/3.3GHz 20MB Ryzen 3
Ryzen 9 5980HS 8C/16T 35W 4.8/3.0GHz 20MB Zen 3
Ryzen 9 5900HX 8C/16T 45W+ 4.6/3.3GHz 20MB Zen 3
Ryzen 9 5900HS 8C/16T 35W 4.6/3.0GHz 20MB Zen 3
Ryzen 7 5800H 8C/16T 45W 4.4/3.2GHz 20MB Zen 3
Ryzen 7 5800HS 8C/16T 35W 4.4/2.8GHz 20MB Zen 3
Ryzen 5 5600H 6C/12T 45W 4.2/3.3GHz 19MB Zen 3
Ryzen 5 5600HS 6C/12T 35W 4.2/3.0GHz 19MB Zen 3

 

◎Uシリーズが以下で、「5700U」「5500U」「5300U」の3種はZen 2アーキテクチャ

モデル コア/スレッド TDP 基本周波数(Boost/Base) 合計キャッシュ(L2+L3)  世代
Ryzen 7 5800U 8C/16T 15W 4.4/1.9GHz 20MB Zen 3
Ryzen 5 5600U 6C/12T 15W 4.2/2.3GHz 19MB Zen 3
Ryzen 7 5700U 8C/16T 15W 4.3/1.8GHz 12MB Zen 2
Ryzen 5 5500U 6C/12T 15W 4.0/2.1GHz 11MB Zen 2
Ryzen 3 5300U 4C/8T 15W 3.8/2.6GHz 6MB Zen 2
 

 

Uシリーズ最上位の「Ryzen 7 5800U」は、AMDがPCMark10を使って実施したベンチマークの結果で、Intelの第11世代Coreプロセッサ採用の「Core i7-1165G7」の1.23倍のスコアをたたきだしていますので、その差は歴然としています。

最上位モデルである「Ryzen 9 5980HX」は、Intel第10世代のハイエンドCPU「Core i9-10980HK」をシングルスレッドパフォーマンスで13%、全体的なCPU性能で35%、ゲームの物理演算性能で19%上回っています。凄いです!

 

ノートPCはLenovoのLegionシリーズ、AcerのNitroシリーズやPredatorシリーズの発売が決まっています。 

その他にも2月中には各メーカーが発売すると思っていますが、分かっている製品を紹介しておきます。

上から順に「Lenovo Legion 7」・「Legion Slim 7」・「Acer Nitro 5」です。

 

特に「Nitro 5」はAMDモデルの他Intelモデルもあって、15.6インチ~17インチのサイズが発売予定、Ryzenモデルの場合は8コア16スレッド対応で最大4.6GHz駆動の「Ryzen 9 5900HX」+「GeForce RTX 3080」の組み合わせで、ディスプレイパネルは解像度1920×1080ドットで最大リフレッシュレート360Hz対応と、解像度2560×1440ドットで最大リフレッシュレート165Hzという2種類の液晶パネルを選べるようです。楽しみです!