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 珈琲の飲み方も多種多様になりましたし、器具も色々と進化してきましたが、ネルドリップ、ぺーパードリップ、サイフォン、フレンチプレス、水出しコーヒーだけでなく、家庭用の珈琲マシンもエスプレッソマシンを筆頭に、ドリップマシンも含め大きく変化しました。

私もエスプレッソだけは一番最初にマシンを購入しましたが、普段はメリタ、カリタ、ハリオなどのペーパードリップで珈琲を淹れてます。

 

もう、57年も家では珈琲を淹れていますからそれなりに勉強もしましたし、講習会にも随分参加しましたが、なかなか自分に合う珈琲は見つからないもので、人間の嗜好というのは難しいものだと思いました。

インスタントコーヒーを飲むこともありましたが、やはり香り・甘味・酸味・コク・苦味とバランスよく整っているのはブルーマウンテンNo.1です。

 

いつ飲んでも品質管理がしっかりとされていて、淹れる前3日~4日の焙煎豆がベストの感じです。

焙煎から3週間以内が一番安定していて、それ以上になると香りも弱くなり酸味も強くなってしまうので、淹れるのが難しくなってしまうのです。

浅煎りの豆ほど早く駄目になりますし、深煎りのフレンチローストやイタリアンローストでは、油膜が酸化をゆっくりにしてくれますので、保存状態に注意すれば1ヶ月ぐらいは美味しい状態で飲めますが、できればやはり3週間以内で消費して欲しいものです。

 

我が家で珈琲の飲む量は4人で2週間で100杯前後ですから、豆の量にすると1.2㎏~1.4㎏で夏場はアイス珈琲も淹れますので1.5㎏~1.7㎏は必要です。

夏場のアイスは最近はネスプレッソのマシンを使って代用することもありますが、ホット珈琲の豆は1㎏はブレンド、200g~400gはスペシャルティー珈琲で、こちらはゲイシャ、ブルーマウンテン、ハワイコナなどを100g単位の少量で購入します。

 

ほぼ2週間で消費しますが、最近家庭用の珈琲マシンに注目しています。

特に大切な蒸らしもしっかりとやってくれますし、温度の調整までしてくれてパーフェクトではないものの、及第点のあげられる珈琲マシンがありますので紹介しておきます。

 

今回はペーパードリップと金属フィルターのタイプを紹介しておきます。

★Cores 5カップ コーヒーメーカー C301WH(8,800円前後):ペーパーもゴールドフィルターも使えますし、簡単で家族5人までならこれで十分ですが、蒸らし機能がないのでスイッチの入れ直しで対応してる。

オイリーなコクを出すなら付属のゴールドフィルター、すっきりした珈琲ならペーパーでと使い分けられるのと、脱着式のタンクで手入れもしやすいのです。

 

 

★メリタ ツイスト SCG58(3,100円前後):こちらも蒸らし機能はないですが、スイッチの入れ直しで対応できますし、ゴールドフィルターも応用できるので、色々な珈琲が楽しめる。

 

 

今回はこのくらいにして次回はこの上位のタイプを紹介しますが、この2機種は価格も10,000円以下ですので、残念ながら蒸らし機能はないけど、珈琲は美味しく淹れられますのでお薦めです。

オイリーさのある珈琲は金属フィルターで、すっきりした珈琲ならペーパーフィルターでと考えて下さい。

巣ごもりもまだまだ続きそうですので、珈琲くらい美味しいのを淹れたいものです。