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珈琲の選び方も色々と進化して、ワインを選ぶように香りを楽しんでというのが、今はしっくりと来るようです。
最近は彼方此方の豆をテスト購入していますが、豆が古いと膨らみが足りないので香りも立ち上がりが悪く、美味しく仕上がりませんから、ちょっとフライパンで焙煎しなおしたり色々試しているのです。
(今日の「夕焼け富士山」は21日午後8時17分の物です)
それでもあまり効果が上がらないのですが、やはり焙煎にはしっかりした機械が必要なのかもしれないのです。
それでも時々しっかりと膨らんで美味し珈琲が沢山ありますので、できるだけ焙煎日の新しい珈琲を選ぶ事が大切ですし、その方が美味しいのも確かです。
時々、店頭で販売している豆でもよく売れている豆は常に焙煎日が近いのですが、売れない銘柄は随分前に焙煎された豆が多く全く膨らまないものが多く、美味しくないです。
注文を受けてからまとめて焙煎をして月曜日に出荷というロースターもありますし、海外からは焙煎した次の日に出荷しているロースターもあって新鮮なうちに飲める珈琲が多くなったのも事実です。
最近はアフリカ産の珈琲や中南米の珈琲が大きく注目されていますが、アフリカはタンザニア・エチオピア・ルワンダ・ブルンジなど、中南米はメキシコ・グアテマラ、パナマ、ニカラグア・ジャマイカなど、アジア地区ではインドネシア・パプアニューギニア・ベトナム・タイ・フィリピンなど、これまでのブラジル・コロンビア以外にも美味しい珈琲が沢山あります。
最近は珈琲特有の酸味を残す浅煎り焙煎で、コーヒー本来のフルーティな香りを残すようになりましたし、農作物ですから毎年同じ品質の生豆が収穫できる訳ではありませんので、同じ味にすることは不可能な訳です。
焙煎の技術も関係しますし、ブレンドの方法の技術も決して簡単なものではなく、経験豊富な熟練者が必要になります。
最近はお店に出向くことが少ないのでネットで豆を購入していますが、中には焙煎後の日数の経過が2週間以上もあるものがあって、どんな淹れ方をしても不味い珈琲が多いのも事実で、がっかりする事が多くなりました。
珈琲で一番大切で味の決め手になるのが「焙煎」ですから、できれば新鮮なうちに飲むのがベスト、焙煎日に近い珈琲を選ぶ事が美味しい珈琲に巡り合える最良の方法となります。
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