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冷却ファンの音も発熱も気にならないノートというと、やはりCPUのTDP15Wがベターですが、探してみると意外と少ない事に気付きます。
CPUの能力的な部分から考えるとちょっと厳しいのですが下記の様になります。
(TDPは15Wで6C/12S以上という事に限定しました。)
| CPU名称 | PassMark | コア/スレッド | 定格~最大GHz |
| Ryzen 7 5800U | 19276 | 8/16 | 1.9~4.4 |
| Ryzen 7 5700U | 17467 | 8/16 | 1.8~4.3 |
| Ryzen 7 4800U | 17343 | 8/16 | 1.8~4.2 |
| Ryzen 7 PRO 4750U | 15657 | 8/16 | 1.7~4.1 |
| Apple M1 (Rosetta 2) | 14872 | 8/8 | 3.2 |
| Ryzen 5 5600U | 14784 | 6/12 | 2.3~4.2 |
| Ryzen 7 4700U | 13801 | 8/8 | 2.0~4.1 |
| Ryzen 5 5500U | 13885 | 6/12 | 2.1~4.0 |
| Ryzen 5 4600U | 13729 | 6/12 | 2.1~4.0 |
こんな感じで9位までにIntelノート用TDP15W仕様CPUは入っていないのですが、PassMarkベンチマーク12位にやっと「Core i7 1185G7」（11500）が入ります。
静かで高速に使えるノートが1番ですので、メモリー16GB、M.2 SSD512GBは最低でも欲しいところですが、13インチから14インチサイズは持ち運べるのでとても便利です。
Apple M1 MacBook Proは別にして考えると、Dell、Lenovo、Asusなどが90,000～120,000円で買える製品を発売しています。
やはりデスクトップCPUのトップクラスに比べると、1位「Ryzen 9 5950X」PassMark46,623（105W）、2位「Ryzen 9 5900X」同39,929（105W）と半分くらいの能力しかありませんが、簡単な仕事やプライベートでは十分な能力があります。
次回はTDP28Wクラス、35Wクラス、45Wクラスを比較したいと思います。
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