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JUGEMテーマ:パソコン

 PCパーツや周辺機器の高速化になって、徐々にPCの稼働能力も大きな進歩を遂げておりますが、22年の目玉はメモリが久々にDDR4からDDR5、PCI-Express Gen4からGen5になって倍速に進化してきました。

もちろん、これだけで済むわけではなく、グラフィックボード(GPU)やストレージでもM.2 SSDが、さらに高速化されて驚異的なスピードになる事は間違いがありません。

 

しかし、発熱問題が解決されていないM.2 SSDですが、「PCIe Gen5」対応で読込みが13,000MB/sec、書込みが12,000MB/secとなり、各メーカーが本格的に効率的な冷却システムの開発に取り組んでいます。

問題になるのは温度が高くなると速度がどんどんと落ちてしまう事ですが、此処まで高速になるとショットダウンあり得るからです。

 

自分の場合は外付けで使う場合でも、ファン付ペルチェ素子のスマホ冷却ファンを使って、冷やして使っていますが、Apple環境でも時々高温になる事があります。

 

Gen 4.0の外付けでもコントローラ部分はできるだけ冷やしてあげることが必要で、PC内部ではケースを開けてサイドファンで風を送って対応しています。

ペルチェは良く冷えますが、残念ながら水滴ができますので、PC内部では注意して使わないと、ショートの原因になりマザーを壊してしまう危険もあります。

 

幾つか強力に冷やすことが出来る、大型のヒートシンクも発売されていますので、紹介しておきます。

 

 

左上から「ElecGear」(3,298円)・「ineo」(3,090円)・「GrauGear」(3,290円)・「ElecGear EL-80X」(3,298円)・「Jonsbo M2-10」(2,751円)です。(価格は7月10日のAmazon調べです。)

どれも3,000円前後となり、外付けに使う場合は工夫が必要ですが、とても大切なパーツだと考えていますので、この夏の冷却に利用してみて下さい。