ページを選択

JUGEMテーマ:パソコン

 USB3.1 Gen1及びUSB3.0の規格は、紛らわしさもあり「USB3.2 Gen1×1」転送速度5Gbps(5000Mbps)=625MB/sに名称が統一されましたが、まだ勘違いも有るようですので今回取り上げました。

 

●「USB3.2 Gen1×1」5Gbps=625MB/s➡SDカードUHS-Ⅲの最大速度が624MB/sです。

●「USB3.2 Gen1×2」10Gbps=1.25GB/s 

●「USB3.2 Gen2×1」10Gbps=1.25GB/s

●「USB3.2 Gen2×2」20Gbps=2.5GB/s

●「USB4&Thunderbolt4」40Gbps=5GB/s 

 

例えば4K動画ならビデオスピードクラスがV6=最低速度6MB/s、8K動画ならV10=最低速度10MB/s以上であれば撮影が可能ですので、「USB3.2 Gen1×2」の1.25GB/sがどれだけの速さかは分かると思いますが、これが編集する環境で書き出しする時の速度を考えれば、「USB3.2 Gen2×2」や「USB4&Thunderbolt4」のスピードはとても魅力的なのです。

 

またCFエクスプレスカードが1.7GB/sもの高速なものが発売されているように、環境は大きく変化を始めましたので、対応カードリーダーでPCにも高速で映像を取り込むことが出来るのですが、40Gbps=5GB/sは更に魅力的な速さなのです。

今後マザーボードに搭載される規格が「USB4」又は「Thunderbolt4」になれば、この速度が確保されますし、「USB4」は現在Version1.0となっており、他にVersion2.0がありこちらは更に倍の80Gbps=10GB/sになる様です。

 

これまではバックパネルのロゴはこんな感じで、数字が10なら「USB3.2 Gen1×2」か「USB3.2 Gen2×2」かという事で、白抜きマーク電力供給に関するロゴなのですが、今後は下記の様に変更されます。

 

 

覚えるのが大変でしたが分かり易く書いたつもりです。

きっと皆さんも混乱があると思いますが、「USB3.2 Gen2×2」20Gbps=2.5GB/sや「USB4&Thunderbolt4」40Gbps=5GB/sの環境が整えば映像関係の編集も楽々です。 

 

現在のWindows環境に新しいシステムを組み込むのにはいろいろな条件があり、Mac Book Pro等のMac OS環境では比較的簡単に導入できるのですが、近いうちにその事について説明したいと思います。