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JUGEMテーマ:パソコン

 DDR4-3200 16GB×2の32GBで13,000円前後、DDR5-4800 16GB×2の32GBが25,000円前後とまだ価格にして倍近く違いますが、標準電圧はそれぞれ1.2Vと1.1Vと省電力になっています。

それにレイテンシー(遅延)の悪化があるので、帯域幅が広くなっている分パフォーマンスの低下はあり得ないと思いますが、レイテンシーの方が重要な処理では差がでない可能性もあって、ゲーミングではDDR4で十分だと思います。

 

DDR5の利点は何と言っても帯域幅が広くなった分で、 「DDR4-3200」と「DDR5-4800」でもAdobe Lighroomでの処理は11%以上も向上していますので、クリエイターの人達はDDR5が有利という事になります。

遅延も高速になるほどDDR4との差が縮んでいますので、考える余地はあると思います。

 

やはり写真のようにヒートシンク付きのメモリがおススメですが、発熱量も結構ありますので不具合には注意が必要です。

CPUクーラーとの干渉も考えられますので、高さには注意して購入する事も大切、更に電源にも注意していただきたいのですが、最近はCPUもGPUも消費電力が高くなって、PCの動作が不安定になる事が多く修理に持ち込まれるPCがとても増えました。

 

殆どが電源不足による不具合が多いですので、GPUをグレードアップする時は注意がして欲しいものです。

しかし、全体の消費電力が500Wだとすると、安全な電源は倍の1,000Wという事になりますが、大抵は500Wだから700Wの電源で十分と考えるようですが、実際は認証80Plus Goldでも100%の負荷がかかると、700×0.87=609Wまでにしか対応ができないのです。

 

ゲーミング時には結構な負荷がかかってしまうので、電源が足りないと動作が不安定になる原因になってしまうのです。

したがってGPUでも「RTX 4090」や「RTX4080」はそれぞれ450W、320Wと言われていますので、その消費電力の倍にCPUの消費電力をプラスすれば正確な容量が判明します。

決して疎かにできないのが電源です。