JUGEMテーマ:パソコン
HDDの速度を1として考えると、SSDは3.3倍にそしてM.2 NVMe SSDは更にSSDの12.5倍、HDDからは42倍程になったのですが、高価な価格だったので普及がなかなか進まなかったです。
しかし世の中が動画中心になって、誰でも動画の編集ができるようになって、どんどん普及が進むようになりました。
コロナ禍の3年間でYouTubeで観れる動画はあらゆるジャンルの動画が出回り、急激に拡大したことで編集を行うPCのスペックもそれ相応の物を用意しなければならなくなったのです。
しかもフルHDから4Kに移行が始まって、PC内部も外部も周辺機器の高速化も進んで、PCの価格もウナギノボリに上がって、4K動画の編集には50万円以上のPCを用意しなければサクサクと作業ができなくなりました。
●「USB3.2 Gen1×1」5Gbps=625MB/s➡SDカードUHS-Ⅲの最大速度が624MB/sです。
●「USB3.2 Gen1×2」10Gbps=1.25GB/s ➡Thunderboltのスピードと同じです。
●「USB3.2 Gen2×1」10Gbps=1.25GB/s➡SATA Express×1も同じスピードです。
●「M.2 (PCIe 1.0×4)」&「M.2 (PCIe 2.0×2)」=1.25GB/s
●「USB3.2 Gen2×2」20Gbps=2.5GB/s
●「HDMI 2.0 (4K60p/2160p)」18Gbps=2.25GB/s
●「Display Port 1.4」25.92Gbps=3.24GB/s
●「USB4&Thunderbolt4」40Gbps=5GB/s
●「HDMI 2.1 (8K60p/4320p)」48Gbps=6.0GB/s
●「DDR4 SDRAM PC4-28800 (DDR4-3600)」230.4Gbps=28.8GB/s
●「PCIe 4.0×64」=252.1Gbps=31.5GB/s➡マザーボードに搭載されているPCIe
最近のM.2 NVMe SSDはPCIe Gen3からPCIe Gen4へ主流が変わりましたが、今回はCFD GamingブランドからPCIe Gen5の製品が発売されました。
どの世代もまだ販売されていますので、Gen3・Gen4・Gen5の2TB製品を対象に比較してみましょう。
●Gen3「EG2VNQ CSSD-M2O2TEG2VNQ」(25,800円前後)読込2,400MB/s・書込1,750MB/s
●Gen4「PG3NF2 CSSD-M2B2TPG3NF2」(24,300円前後)読込4,950MB/s・書込4,350MB/s
●Gen4「PG4NZL CSSD-M2M2TPG4NZL」(29,000円前後)読込7,200MB/s・書込6,850MB/s
●Gen5「CSSD-M2M2TPG5NFZ」(50,000円前後)読込10,000MB/s・書込9,500MB/s
外付けストレージで使うにはスピードが制限されてしまいますので、できたらOS&ソフト用に起動ドライブとして使いたいですが、やはり発熱問題等もありますので環境を整備してからと、まだ発売されたばかりで品薄状態なので価格が落ち着いたら購入を考えて下さいね!
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