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JUGEMテーマ:パソコン

 PCゲーマーもPS5ゲーマーもそうですが全てのゲーマーが一番嫌なのは、ネット回線で起こる遅延です。

現在の主流のケーブルは1Gbpsで最高速のものでも10Gbps位と思いますが、実は40Gbpsの高速環境を構築する事も可能なのですが、実際のスピードは1Gbpsの環境でも、家の中だけでも高速な環境を構築できるのでチョット取り上げて見ました。

 

1:最初にルーターですが、発熱等による経年劣化がありますので、4~5年で交換するべきですし、ファームウェアのアップデート等はしっかりと行っておきましょう。

また、電子レンジやエアコンの近くに置くと電波障害が起きますので、できるだけ電子機器から離れた場所に設置する事が大切です。

 

2:5Gbpsや10Gbpsの回線は都市部の一部でしか供給されていないので、通常は1Gbpsの速度が最高速度となりますが、できれば10Gbpsの高速接続可能地域に引っ越ししたいものです。

ただし、高速環境を室内だけでも構築できれば、自宅内のネットは高速にアクセスできるようになります。

 

【表】インターネット規格
規格 転送レート 信号帯域幅 対応ケーブル
100BASE-TX 100Mbps 31.25MHz CAT.5
1000BASE-T 1Gbps 62.5MHz CAT.5
2.5GBASE-T 2.5Gbps 100MHz CAT.5e
5GBASE-T 5Gbps 200MHz CAT.6
10GBASE-T 10Gbps 400MHz CAT.6A/CAT.7
25GBASE-T 25Gbps 1,000MHz CAT.8
40GBASE-T 40Gbps 1,600MHz CAT.8

 

実際には「1000BASE-T」が普通ですからCAT.5で十分なのですが、最近のマザーボードに搭載されているイーサネットLANは「2.5GBASE-T」なので、CAT.5eで十分な訳です。

少し古いマザーボードですとイーサーネットLANは「1000BASE-T」が普通です。

 

イーサーネットLANカードで「2.5GBASE-T」(3,000円前後)、「5GBASE-T」は販売量が少ないので「10GBASE-T」(7,000円前後から)を購入すれば良いです。

将来を見越してCAT.7やCAT.8のLANケーブルを用意しておく事もできます。

 

●エレコム「LD-OCTST/BM20」2m(1,800円)

 

 

●サンワサプライ「KB-T8-02BL」2m(2,636円)

 

 

●UGREEN「CAT.8」2m(999円)

 

 

 

 

今はマザーボードも「2.5GBASE-T」が標準なのですが、「10GBASE-T」にしておけば万全ですし、ルーターも「1000BASE-T」は定価格、「5GBASE-T」・「10GBASE-T」では100,000円以上です。

ケーブルは比較的安価なので、「エレコム」や「サンワサプライ」や「UGREEN」等のケーブルをおすすめします。

CAT.7やCAT.8を購入しておけば当分は大丈夫です。