JUGEMテーマ:パソコン
日本のカメラも徐々に外付けSSDに録画できる製品がありますが、パソコンのSSDはM.2 NVMe SSDが主流になって、PCie-5.0×4の高速タイプが次々に発売されるようになっています。
しかしそれは熱との戦いも意味しており、簡単には移行できない問題も抱えていますので、きちんと整理しておかないと最終的にはパソコンの不具合に繋がります。
PCIe-0.3(PCIe Gen3)は8GT/s(ギガ転送/秒)となっており、各レーンおよそ1GB/s(ギガビット/秒)になりまが、PCie-4.0は16GT/sで動作してPCIeレーン当たりおよそ2GB/sと倍の帯域幅になっていますので、パフォーマンスが大幅に向上しております。
しかしPCie-5.0では帯域幅が32GT/sとなり、PCie-4.0の倍の4GB/sになってさらに高速になりました。
PCie-5.0の規格自体グラボが未だにPCie-5.0対応製品がでていないことからして、オーバースペックであることは間違いないのですが、M.2 NVMe SSDが先陣を切って対応した訳です。
ただ、Radeon RX 7000シリーズがもしかしたらと言う噂もあったのですが、残念ながら対応しませんでした。
M.2 NVMe SSD製品では「crucial」読込速度:12400MB/s 書込速度:11800MB/s・「ADATA」読込速度:9500MB/s 書込速度:8500MB/s・「CFD」読込速度:10000MB/s 書込速度:9500MB/s・「SEAGATE」読込速度:10000MB/s 書込速度:10000MB/s・「MSI」読込速度:10000MB/s 書込速度:10000MB/sとPCie-5.0のタイプがありますが、まだまだPCie-4.0のタイプが主流です。
日本のメーカーは東芝系「KIOXIA」とSONY系「Nextorage」、米Micron系は「Crucial」・「CFD」・「SABRENT」、米「WESTERN DIGITAL」・「SANDISK」・「SEAGATE」、韓国系「SAMSUNG」・「hynix」、台湾系「ADATA」・「TEAM」・「Transcend」・「Kingston」・「KINGMAX」と中国系10社以上と色々とあって選ぶのが大変です。
私達はやはり「KIOXIA」・「Nextorage」・「Crucial」・「WESTERN DIGITAL」・「SEAGATE」・「SABRENT」・「ADATA」・「Kingston」とほぼ日本系・米系・台湾系が多く使われています。
韓国「SK Nynix」の傘下に入ったIntelのSSD部門の新会社「SOLIDIGM」や、中国「Longsys」の傘下に入ったMicronブランドの「Lexar」にも注目です。
PCie-5.0の製品は「ADATA」の製品もファン付きで、最初からそのまま使え素晴らしい製品ですが、「crucial」製品は更に読込速度:12400MB/s 書込速度:11800MB/s、書込速度さえ10000MB/sを超えてしまいました。
まだまだ価格は高いですので、無理しないでPCie-4.0の製品を使いましょう。
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