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人気独のダイナミックマイク!SHURE「SM7B&MV7」(Sho)

JUGEMテーマ:オーディオ

 これまでも時々はマイクの紹介は色々やってきましたが、最近あちこちで見かけるようになったSHURE「SM7B」(税込48,000円前後~)と「MV7」(税込32,000円前後~)、やっと友人からお借りしてテストをしてみました。

 

最初に写真からです!

素晴らしい音でとてもフラットで聴きやすいというのが良いですし、何といってナチュラルなサウンドでコンデンサーマイクの様に、音が細くならないし指向性も素晴らしいのが特徴です。

ケーブルが本体に直付けですのでちょっと持ち運びには向いていないですが、重さも765gです。

プロがレコーディングに使っている事や、いろんなシーンで見かける事が多くなったのでちょっと試してみましたが、とてもいい音ですし楽器の録音にも使えますので便利です。

 

続いて「MV7」ですがこちらは、USBでもXLR出力の両方で使えるように改良されて発売されましたが、少しだけ高域がスッキリした感じに聴こえますが、やはりシリーズの良さが出ていてこちらも色々なシーンで使えます。

 

こちらの製品は550gと軽くて持ち運びにも向いていますし、シルバーとブラックの2種類があるのでホームレコーディングにピッタリです。

以前の様にコンデンサーマイクでなく、ダイナミックマイクでも指向性の効いたいい音で録音ができるのが、とても便利ですし使い易いです。

ハイレゾ対応のアクティブスピーカー「AIRPULSE A80」(Shun)

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 最近はゲームだけでなく音楽も録音も、しっかりとニアフィールドでも再生してくれるスピーカーが欲しいので、色々と聴き比べを始めましたが、最近は優れものの製品が沢山あるようです。

「Room365」に入荷中の製品から好みのタイプを紹介して行きたいと思います。

 

今日は「AIRPULSE A80」(76,000円前後)という製品、ハイレゾ対応として昨年発売になったのですが、今回初めての試聴となりました。

出力も100Wと十分、再生周波数52㎐~40KHz、192K/24bit、Bluetooth(aptX対応)、11.5mmアルミニューム・コーン・フェライト・マグネット・ウーハーとホーン・ローデッド・リボン・ツイーター搭載、RCA入力×2と光デジタル入力×1、USB音声入力もOKととても便利ですので、PCから光デジタルでもいい音でした。

 

 

僕はiPhoneとPCの両方でテストしてみましたが、サウンド的にはリボンツイーターの良さが出ていて心地良いもので、高域・中域・低域と非常にバランスが良くてハイエンドな仕上がりなっています。

価格的にも7万円台ですので十分なコストパフォーマンスが感じられる製品に仕上がっています。

 

重量は1台4.8Kgでサイズは幅140mm×高250mm×奥220mmとちょっと大きめですが、低域を考えた大きさだと思います。

設計は英国のベースマンとても有名なオーディオエンジニアであるフィル・ジョーンズが担当していますが、いろいろ工夫して楽しんでみたい良さが魅力的な製品だと思います。

YouTubeにも幾つかの動画がアップされていますので、チェックしてみて下さい。

ミニコンポの優れもの製品(Sho)

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 家で音楽を聴くのも最近はスマホでという方が多くなりましたので、しっかりとしたオーディオ機器で音楽を聴くというのが少なったように感じていますが、コロナ禍でオーディオファンも大きな流れにはならなかったようです。

それだけピュアオーディオの世界は厳しい状況に追い込まれたのでしょうか、そんなことではなくハイレゾブームが終わったことで大きな動きが無くなってしまったのです。

 

ハイレゾはそれまでのオーディオ機器にDACを挟むだけでも楽しめ、PCとの間にもUSB-DACが普及しましたし、最近のマザーボードにはDAC搭載の製品が多くなって、新しい機器を購入しなくてもいい音で音楽が楽しめる様になりました。

僕もニアフィールドでの音楽鑑賞が多くなって、今でも「ケンウッド」や「オンキョー」のミニコンポを使用して音楽を聴いています。

 

「MacBook Pro」や「Mac Mini」もあるので音楽や画像の処理等はこちらから、USB-DAC経由で使っています。

今年発売されたハイレゾ対応ミニコンポというと、「パナソニック」から7月に発売された「SC-PMX900-S」(84,260円税込)だけと寂しい限りですが、取り上げて見ました。

 

3ウェイ構成になっておりますし、AirPlay2・Bluetooth・Chromecast built-in・OK Google対応、更にインターネットラジオやSpotifyも利用が可能です。

USB-DAC192KHz/24bitsも搭載され、最大出力120W(60W+60W)、ウーハー:14cmコーン型/ツィーター:1.9cmドーム型/スーパーツイーター:1.2cmピエゾ型、本体211mm×114mm×267mm、スピーカー161mm×238mm×264mmと大き目ですが、その分音の広がりとサウンドは透明感のある音で良くまとまっていて素晴らしい。

 

19年発売の「SC-PMX90」(実売26,800円税込)と比較してもサイズも構成も似ていますが、サウンドは明らかに上品にまとまった感じですが、更にダリやElacのスピーカーも繋いでテストしたい気にもなります。

ニアフィールドでのサウンドは、環境によっても好みによっても大きな違いがでますので、しっかりと鳴らして合わせていく事が大切です。

ブックシェルフスピーカー特集!「3万~5万円以下ペア」(Ken)

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 今回のブックシェルフスピーカー特集は、3万円から5万円以下の製品群から選んでいます。

デスク上で使う事を前提として考えていますが、実際にはスタンドがある方が良い音になるケースが多いので、できたらスタンドを用意して使うといいです。

 

★DALI OBERON1 DW(47,000円前後):このシリーズの中では最小サイズの162x274x234 mm、4.2㎏と小さいですが、音質はとても好きな音ですし、価格的にも魅力的な製品です。カラーも4色あって便利です。

 

★Klipsch Reference R-51M(35,800円前後):現アメリカサウンドの特徴が良く出ているサウンドで、音質的にはフラットで低音はちょっと足りないかと思いますが、今回試聴したのは新品でしたので工夫をすれば何とかなる様ですしエイジングが進めば変わってくる思ってます。178x338x215 mm、重量5kgです。

 

★ELAC Debut B5.2(46,000円前後):180x341x234 mm、5.9㎏、今回取り上げた中では一番好みの音ですが、ピアノよボーカルはとても良く聴こえるし、ハッキリとしたニュアンスが伝わってきます。しかも低音もしっかりと出ているので何も問題がなくバランスがいいです。

 

 

この他にも「Wharfedale DIAMOND 225」(46,000円前後)・「Tannoy REVEAL 402」(30,400円前後)などのブリテッシュ系のスピーカーもありますが、「Tannoy REVEAL 402」は最近巣もごりでスタジオ録音用スピーカーとして別に取り上げたいと思います。

 

この価格帯のスピーカーは選ぶのが難しいくらい多様化しておりますし、中にはAV用(テレビ用)にしかならないような製品も多いのですが、そこは工夫次第で大きく変化するのもこのクラスです。

YAMAHAの「NS-BP200(BP)」(9,100円前後)のスピーカーの音に、友人が驚いた時の顔を思い出します。

 

決して価格ではなくスピーカーの良さを出すのはメーカーではなく、しっかりと自分の環境を工夫して設置した人のサウンドになるものですから色々とやってみる事です。

価格の問題ではなく工夫の問題なので、ケーブルを取り換えたり、スタンドを用意したり、置き場所を考えたりでも音の聴こえ方は変わってくるものですし、価格が高くなっても同じで設置方法が間違えていれば、良い音にはならないものです。

 

ブックシェルフスピーカー特集!「3万円以下ペア」(Ken)

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 今回はオーディオ部からのお知らせなのですが、仕入れ担当「賢」(ケン)がこれまでの経験から書いています。

特にニアフィールドで使う小さめのブックシェルフ型スピーカーが、今回のテーマですから良い音がするという観点から価格別に選んでみました。

 

★パイオニアS-CN301-LR(当時16,800円・現在32,100円前後):こちらスピーカー小さくても良い音がしますので、僕が現在も使っているスピーカーですし、確か「Sho-R」さんも愛用中です。

低能率なのでアンプは選びますがいい音です!

 

 

今回は1回目という事でペアで30,000円以下のスピーカーの特集です。

此処ではウーハーが10cm未満ですと低音がちょっと足りなくなりますので、ベターなのは12cm以上であれば十分だと考えていますし、このクラスでもハイレゾ対応は日本特有の表示となっていますので、海外製品も選んであります。

 

★ヤマハNS-BP200(9,100円前後):インピーダンス6Ω・音質はこの価格では考えられないくらいです。低音も十分です。

★デノンSC-M41(10,800円前後):インピーダンス6Ω・クリアサウンドで音質がいいです。低音も十分ででます。

★デノンCEOL SC-N10(10,800円前後):6Ω・クリアなデノンサウンドです。低音も十分ででます。

★ヤマハNS-BP182(11,800円前後):6Ω・ヤマハサウンドの特徴が良く出ていてとてもナチュラルな音質です。

★ソニーSS-CS5(14,800円前後):6Ω・サニーのスタンダードでニアフィールドで3ウェイは素晴らしいです。

★JBL STAGE A120(15,800円前後):6Ω・ちょっと驚きの価格のJBLですがサウンドは好きなタイプです。

★JBL Control 1 PRO(16,500円前後):4Ω・低音は不足気味ですがスッキリクッキリのサウンドがとても良いです。

★JBL STAGE A130(19,000円前後):6Ω・ウーハーが大きくなった分、低音もしっかり出ています。

★フォステクスP804-S(19,500円前後):4Ω・10cmのウーハーでもしっかりとした作りで低音も十分です。

★ダリSPEKTOR1(24,000円前後):6Ω・素晴らしいスピーカーでヴォーカルも艶やかで最高です。

★キューアコースティック3020i(28,200円前後):6Ω・ブリテッシュサウンドのとてもいい音のスピーカー。

★ヤマハNS-B330(29,500円前後):6Ω・国産ではこれが好きです、好みの音がしてハイレゾにもピッタリです。

★クリプシュReference R-41M(29,500円前後):8Ω・明瞭ですっきりしたサウンドですが低音は好みが分かれる。

 

★ヤマハNS-BP401(30,000円前後):6Ω・1月30日には24,979円でしたが買いそびれた今一番欲しいスピーカー。

30,000円以下になったら購入しようと思っていますが、視聴した時はバランスがとても良い音でしたので欲しいと感じました。

 

 

★ワーフェデールDIAMOND 210(27,000円前後):8Ω・非常に良く出来たスピーカーでまとまった逸品です。

低音はちょっと足りないと感じましたが、アンプを変えてみるとヴォーカルが素晴らしいです。

 

 

 

★ダリSPEKTOR2 (29,400円前後):6Ω・僕はこれが一番好きなのですが、デスク上で使うにはサイズがギリギリです。

やはりいつ聴いてもいい音がするのですが、好きなDALIのスピーカーですからまだリビングで頑張っています。

 

 

スピーカー選びはとても時間が必要ですし、しっかりと試聴してアンプとの相性もチェックして、頑張らないといけないですから、手抜き厳禁です。

人それぞれの好みがありますので「これ」とは言えないですが、ご自身の耳でしっかりと試聴してから購入しましょう。

巣ごもりで注目されるオーディオとは?パート2「アンプ」(Sho-R)

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 前回紹介した「ヘッドホンアンプ付DAC」は本当に小さな筐体なので、「Room365」のエンジニア達は「マイクロコンポ」と呼んでいますが、業界では「箱庭オーディオ」とか「盆栽オーディオ」と呼んでいるようです。

ニアフィールドな環境でのブックシェルフスピーカーと言うと、120mm~150mmのウーファ―が普通、それ以下になるとやはり低音が厳しくなりますので、デスクには普通よりは大きめのスピーカーが載っています。

 

「DAC」を通過させて電気的ノイズを取って綺麗にした音を、どんなアンプでと考えると色々と悩んでしまします。

僕はやはりデジタルアンプ派、いや真空管派なんて色々と好みも様々です。

 

「NFJ」(株式会社ノースフラットジャパン) のFX-AUDIOシリーズで真空管というと「TUBE-03J+」(6,980円)、「TUBE-00J UNLIMITED 6J1」(8,660円)という真空管プリアンプがありますし、「TUBE-04J」という真空管+デジタルアンプもあります。

また、「FX-502J PRO」(6,990円)プリメインアンプもあります。(価格はAmazonの物です。)

 

★TUBE-03J+:ハイブリッドプリアンプです。

★TUBE-00J UNLIMITED 6J1:軍用管使用で更に楽しくなります。

★TUBE-04J:真空管のプリメインアンプでその良さがわかる製品で、管の変更等も可能です。

★FX-502J PRO:プリメインアンプで50W×2とパワフル。オペアンプの交換も簡単で色々楽しめる。

 

僕の場合はFX-AUDIOシリーズを使っているのでこれらの製品を紹介していますが、「TOPPING」・「S.M.S.L」・「LOXJIE」・「Lavaudio」・「Nobsound」などのメーカーも優秀な商品を提供してくれていますので、お好みで選べるようになっています。

狭いデスク上で使うならとても邪魔にならない良い製品が多いので、機会があったらまた紹介したいと思います。