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JUGEMテーマ:カメラ

 今回は「理想的なLightroomの環境」という事がテーマなので、実際の環境作りを私もしてきていますが、内部ストレージに頼るとパソコン本体がHDDで重くなりすぎて5TB環境でも、掃除や換装時は本当に大変です。

したがって、昨年暮れからストレージの外付け環境、ノートPCやデスクトップPCもグレードアップに取り組んできました。

 

8コア/16スレッド+グラフィックカード+外付け環境で更に10ビットカラー・4Kモニターとアップグレードしてきましたが、ミラーレスカメラの高級機が1台買えるくらいの出費になりますので、使えるものはお古を使ってグレードアップをしてみました。

 

最初にM/B+CPU+グラフィックカード+メモリーをアップグレードしました。

◎M/B:「ASUS ROG STRIX X370-F GAMING」(当時23,800円前後)⇒「ASUS ROG STRIX X570-F GAMING」(25,800円前後)

◎CPU:「AMD Ryzen 7 1800X」(21,300円前後)⇒「AMD Ryzen 7 3700X」(39,800円前後)

◎GPU:「ASUS GeForce GTX 1080」(当時98,000円)⇒「ASUS ROG-STRIX-RTX2070S-A8G-GAMING」(70,500円前後)

◎RAM:「G.Skill F4-2666C19D-16GSXW」(8,000円)⇒「G.Skill F4-3200C16D-32GSXW」(16,000円前後)

 

アップグレードに必要なお金は15.2万円という事になりますが、私達はパーツが安く入りますので実質13万円前後でした。

マザーは「USB 3.2 Gen2 Type-C」に外付けストレージを付けたいのと、最新のCPUが使えることで選びましたが、できれば「Thunderbolt3」搭載が欲しいところをグッと我慢しています。

 

CPUはシングルコアの駆動性能がアップしパフォーマンスがいいことと、TDP65Wが気になってOCしてみようかと思いましたが、ゲーミングPCではないのでここでもガマン²です。

GPUは新しいドライバーで「GeForce GTX 1080」も、実は10ビットカラーに対応したので、これで十分と思ったのですが、中古で探している方がいたので3万で売却、狙っていたRTXシリーズのミドルにしました。

 

外付けストレージはType-C接続で2TBがありますので、これで作業効率は3倍も速くなりましたが、この組み合わせで時間があればMacProでの環境もチェックしてみたいです。

私のノートは「Thunderbolt3」に対応していますので、余裕が出来たらM/Bを更にアップしたいと思いますが、今回の予算は全部で20万円ですから有る物を最大限に生かして4Kモニターも用意しようという事になりました。

 

4Kモニターについてはまだまだ課題はあるものの、発色もいいですし10ビットカラーに対応して実に綺麗です。

とにかく美しいので驚きですが処理に時間が必要ですので効率は落ちますが、納得のいくRaw現像ができますしHDR10対応と10ビットカラーによってワンランク上の編集が可能です。

今日の最後は4Kモニターを紹介して、次回はさらに環境の整備について書きたいと思います。

 

 

◎4万円から6万円(VAパネル)

★ViewSonic 「VX3211-4K-MHD-7」(40,200円前後)⇒31.5インチ・HDR10・10ビットカラー・FreeSync・3ms

★BenQ 「EW3270U」(55,800円前後)⇒31.5インチ・HDR10・10ビットカラー・FreeSync・4ms

★LG 「32UL750-W」(60,100円前後)⇒31.5インチ・HDR10・DisplayHDR 600・10ビットカラー・FreeSync・4ms

 

Raw現像環境は写真を仕上げるためと考えるのですが、とても大切な事でフォトグラファーなら誰でも必要な環境だと思っていますから、仲間でそんな環境が利用できるようなスペースがあるといいですね?。

コワーキングスペースのような場所で作業ができれば、自分で環境構築の必要がないですから便利で良いのですが、優良な環境設備もとなるとちょっと厳しいかもです。

 

今回はVAパネルのみにしておきますが、次回はIPSパネルの紹介もしてみたいと思います。