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JUGEMテーマ:その他

 コロナの影響で街の珈琲店やレストランが次々と閉店して本当に残念に思います。

私は小学生の頃から珈琲を飲んでいましたので、珈琲だけは田舎時代も東京時代も今もこだわりはあるのですが、「スターバックスコーヒー」でも「コメダ珈琲店」でも「ブルーボトルコーヒー」でも近くに開店すれば必ず足を運ぶようにしています。

もちろん家では3種類のペーパードリップを使って珈琲を毎日淹れていますが、次々と店舗が閉店に追い込まれていて気の毒です。

 

我が家はいつも週末になると珈琲を飲みに来る友人が沢山いたのですが、8月からはもう家族だけになりました。

近くに有った「カフェコロラド」も閉店して、喫茶店は皆無となりましたので、どうしても「家カフェ」になってしまいます。

いつもは「カフェマキアート」と「キャラメルマキアート」が人気なのですが、今月は「アイスキャラメルマキアート」が人気でよくリクエストが入ります。

私はホット珈琲が一番好きですし、何処でもブレンド珈琲のホットが中心です。

 

古き良き時代のアイス珈琲とはブレンドされた生豆をフレンチローストにして、しっかりとドリップしてグラスに山盛りに入れた氷で急激に冷やして香りを残した状態で呈するのが当時のアイス珈琲です。

甘味は先にお客様の好みを聞いてから珈琲を淹れますので、しっかりと苦味のある後味のスッキリしたアイス珈琲にするのがベストだと思っています。

 

「カフェマキアート」の本来の姿は「エスプレッソ」に「泡立てたミルク」を少量入れたものですが、これがアイスになるとどうしても水っぽくなってしまい本来の濃厚な旨さからは、程遠い飲み物になってしまいます。

コクと香りが残る工夫が必要になるので、濃厚に淹れた珈琲でも香りを残すには急激に冷やすという事が大切です。

 

  

 

そしてアイス珈琲はタップリ飲みたいので我が家ではベルギービール用のグラスを、何種類か用意していて使っていますがとても楽しいです。(ヒューガルデン・ビーケン)

 

 

 

珈琲は時間が経つと酸化して香りも味も劣化してしまうのですが、そんなことを大切にして珈琲を淹れてくれる昔ながらの喫茶店や珈琲専門店の珈琲こそが、本当に美味しい珈琲と言えるのです。

スペシャルティー珈琲もそうして淹れてくれると、最高に贅沢な美味しい珈琲になるのです。

 

コロナの影響で外で珈琲を飲む機会がゼロに近いので、「お家カフェ」で楽しんでいますし、競馬仲間との連絡はSNSのみと寂しい限りですが、時々顔を見せてくれるメンバーに会うのが唯一の楽しみです。