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JUGEMテーマ:カメラ

 最近のカメラやスマホは高解像度の製品が多くなりまし、今や4800万画素や6800万画素は当たり前、中には1億画素を超える製品までありますので、今回は人の目と比較してみましょうという事で取り上げました。

人間の目の解像度は5億7600万画素と言われ圧倒的なのですが、これはあくまで人間の見ることができる視野全体の場合であって、視野全体がハッキリ見える人はいません。

 

実際に人間が見るピントの合った視野の場合では人によって多少の差はありますが、平均的には700万画素程度でよく見える人でも800万画素といったところです。

次に弱い光を捉える力を表したのがISO感度ですが、こちらは人の場合はISO375000と言われており、最新のカメラは800000を超えています。

F値も人は1.0と言われていますが、最新のカメラのレンズはF値0.9や0.85と人の目よりも明るくなっています。

 

人は遠くの山を見れば近くはボケますし、近くを見ていれば遠くがボケますので、見ている全体にピントを合わせる事(パンフォーカス)ができません、しかしピントは遠くも近くも高速で合わせられるので不自由に感じる事はないのです。

 

したがって全体的にみると既にカメラやスマホの方が優れているように見えますが、ダイナミックレンジや焦点距離との関係もありますので、実際に写真を画面で確認するとなるとモニターの性能にも大きく関係してきます。

昨日、ちょっとだけASUSの「ProArt Display」について書きましたが、以前から高性能モニターが高価ではありますがNECやEIZOの製品が販売されておりましたし、最近はもっと進んできていますし価格も安くなったので注目です。

 

Apple製品でもWindows製品でも4Kモニターならワンランク上の色彩表示ができますし、IPSパネルなら視野角も広がって、ディスプレイキャリブレーションツール付属、RGBの色域を100%カバーなら更に最高なのです。

 

 

 

★ProArt PA27UCX (税込223,200円前後)

★ProArt PA32UCX-P(税込322,200円前後)