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 1800年代からの「Folgers」や「Maxwell House」による珈琲の大量消費時代が、ファーストウエーブと言います。

珈琲豆を挽いて缶詰にして家庭でも簡単に珈琲が飲めるようになったのですが、締めくくりはMr.Coffeeという家庭用ドリップマシンの会社で、比較的美味しい珈琲が飲めるようになったそうです。

 

セカンドウエーブはインスタント珈琲や不味い珈琲からの脱皮する事に気付き、飲んで楽しむというような形式に変化してスターバックスの様なコーヒーチェーンが沢山できた時代であります。

 

そしてサードウエーブ珈琲は現在の珈琲そのものの特徴に注目して、土壌・高度・加工方法などに拘り豆そのものの特徴を楽しむ方向に変化してきたのです。

さて次なるフォースウエーブというと何時から始まるのかは分かりませんが、全てのウエーブはアメリカから始まっています。

おそらく今回もアメリカだと思うのですが、オンラインで自分好みの美味しい珈琲が、家庭用の贅沢で美味しい珈琲などと言った、特別志向の珈琲にシフトしつつ、アメリカのスペシャリティコーヒー協会やそれをベースにブラジルで1999年にスタートした品評会「カップオブエクセレンス」(COE)の開催で大きく珈琲の品質は、産地や土壌までもそして農園の名前までも注目されるようになりました。

 

これまでの紹介した珈琲器具も色々あるのですが、扇形、円錐形、浸漬式、素材も樹脂製、金属製、ガラス製、陶磁器製、シリコン製等と多種多様になっています。

私も父の関係で最初は扇形樹脂製の「メリタ」で、珈琲の淹れ方を学びました。

その後も色々と珈琲豆の焙煎度合いや、産地によってマッチする抽出器具を探すようになりましたが、レシピはこの先に出来上がってくると思います。

 

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最高に使い易い珈琲器具というと、抽出速度の速い「HARIO V60 ドリッパー」(02樹脂製360円前後)と「CAFEC フラワードリッパー」(Cup4樹脂製720円前後)です。

この両者はリブが最上位迄入っていますので、抽出時間の調整がしやすい事もあり、クラシックな苦味の強いコクのある珈琲も、スペシャリティーコーヒーと言われる浅煎りのシングルオリジナルも抽出できますし、円錐形のぺーパーは三洋産業のアバカフィルターが有名ですが、その他に浅煎り用、中深煎り用、深煎り用等のペーパーも発売されてメチャメチャ便利です。

 

 

最近はワイングラスで珈琲を楽しむこともあり、ロックグラスで飲むアイス珈琲も最高です。

広口のグラスに「野菜サラダ」や「スープ&カリッと焼いた一口トースト」や「牛肉とエリンギのバルサミコソース」などを、用意して遅めの朝食も楽しいものです。