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 写真や動画を撮る時も、自宅で編集する時も切っても切れないのが珈琲なのですが、コロナ禍で巣ごもりする間に珈琲の事を色々と学びました。

珈琲を抽出する器具もドリッパータイプだけでも、「メリタ2種」・「カリタ」・「コーノ式」・「ハリオ・V60/無限等3種」・「フラワー」・「オリガミ」・「コレス」・「クレバー」と11種類、サーバーも「ハリオ3種」・キントー2種、コーヒースタンド、珈琲スケール2種、コーヒーミル3種、珈琲ポット3種と器具類も揃って、エスプレッソマシン2台もあって、もうレシピ作りも迷路に迷い込んでしまいました。

 

珈琲豆もブレンド4種、シングルオリジン4種が2週毎に入れ替わりますので、珈琲の消費量は3~4Kgに達します。

家族で相談してコロナ禍での「お家カフェ」という事で始めたのですが、これまで勉強してきた珈琲とのあまりのギャップに驚いて、すっかり迷路にハマり込んでしまいました。

 

珈琲を淹れるだけでなく、豆の管理からシングルオリジンでは農園ごとの特徴もバラバラで、同じ種類の豆でもできあがった珈琲に大きな違いが生じて、更に迷い込んでしまいました。

ほぼ2年間でやっと迷路からは抜け出したのですが、人気のゲイシャ種だけでも大変な数の生産農家があってすべてと巡り合うまで、気の遠くなるような年月が掛かりそうです。

 

これまではシングルオリジンよりもブレンド珈琲を飲むことが多かったのですが、色々と分かったことがあったりして驚くやら落ち込むやらで、毎日が戦い状態になったり結構大変な量の豆を購入して勉強を続けました。

最近はバレルエイジド、ブラックハニー、アナエロビックなど新しい精製方法が行われるようになって、更に迷い込む要因になりました。

 

(この2種類はとても爽やかでまるで軽いワインを飲んでいるみたいです。)

 

ただ一つだけハッキリとしている事は珈琲の品質が高くなったという事ですが、焙煎後の新鮮な豆が届くようになって「お家カフェ」は大きく変化しました。

25日に焙煎した豆が27日にはもう届くようなシステムを導入しているショップもあって、膨らみも香りも熟成も十分に楽しめるようになりました。

 

もちろん日にちが経過しても美味しい珈琲もありますし、好みに合わない珈琲もありますので、がっかりする事もあります。

でも確実に珈琲はこれまでとは違った楽しみ方が、できるようになったと感じています。