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カメラの記憶メデアと言うと「SDカード」か「CFexpressカード」という事になるのですが、「CFexpressカード」には「Type A」を使用するメーカーと「Type B」を使用するメーカーがありますので、購入する時は注意が必要です。
サイズに関しては「Type A」がW20mm×H28mm×D2.8mmで、「SDカード」のW24mm×H32mm×D2.1mmよりも少し小さく、最高速度の理論値は1000MB/sで、SONYの最新フルサイズミラーレスカメラに採用されています。
「Type B」のサイズはW29.6mm×H38.5mm×D3.8mmで「SDカード」よりも大きく、最高速度の理論値は2000MB/sで、SONY製以外のメーカーが採用しています。
実際には業務用ビデオカメラ用に開発された「Type C」があるのですが、まだ規格として存在するだけで販売はされておりません。
ただ8Kビデオが主流になれば、スピード的にはアドバンテージが確保されそうなので、採用される可能性大です。
問題点もあって価格が非常に高い事、発熱量が高く速度が低下する事などには注意が必要です。
「TOUGH」の「Type A製品」は80GBで21,700円、160GBで46,000円、「ProGrade」は160GBで38,000円、「Type B製品」では128GBで14,538円、256GBで20,354円、1TBで58,158円(12日Amazon調べ)です。
耐熱性は-10℃~70℃になっていますが、温度が高くなると速度の低下はM.2 SSDと同じですし、できる限り60℃以下で使用できれば安全圏ですし、長時間撮影でも連写も4K撮影も安定しています。
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