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JUGEMテーマ:カメラ

 新しいカメラが次々に発売されていますが、APS-Cサイズのセンサーでもっとも使い易いカメラと言えば「FUJIFILM X-S10」(Wレンズキッド158,280円前後)、普段使いのできるミラーレス一眼カメラの代表格でした。

有効画素数2610万画素、4K&DCI4K30P、音声記録48KHz/24bit、フィルムシュミレーション、バッテリー込みの重量465gが最高でしたし、画質も綺麗で仕事以外ではこれで十分、プライベートでも大活躍したカメラでしたが、動画性能の良い仕事用のカメラが必要になって手放しました。

 

 

今回発売される「X-20S」は有効画素数2610万画素こそ同じですが、動画性能は4K&DCI4K60Pに、更に6.2K30Pと素晴らしいですし、USB Type-Cは3.2 Gen2にアップして、重量もバッテリー込みで491gと誤差程度、アプリも新しくなって使い易さはワンランク上になったようです。

重量の増加はバッテリーによるもので、「X-H2」や「X-T5」と同じくなって、写真撮影可能枚数がノーマルモードでおよそ325枚からおよそ750枚と倍以上に増加しており、大きな変更点と言えます。

 

バリアングルの液晶モニターも104万ドットから184万ドットに変更され、サイズは同じでも解像度が向上して確認しやすくなっていますし、SDカードもUHS-1までの対応でしたが、UHS-2に対応して高速転送が可能になりました。

これまでの撮影よりも高速に保存が可能ですので、とても便利になった訳です。