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「M.2 NVMe SSD」の外付けケースで高速転送をしてみれば更に便利なのですが、Thunderbolt3/4・USB4・USB3.2Gen2×2・USB3.2Gen2・USB3.2Gen1など種類が多いので速度比較をしてみましょう!
規格名 | 最大データ転送速度 |
---|---|
USB 3.0 |
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USB 3.1 Gen 1 |
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USB 3.2 Gen 1 | 500MB/s |
USB 3.1 Gen 2 |
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USB 3.2 Gen 2 |
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USB 3.2 Gen 2×2 |
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USB4 |
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Thunderbolt 3/4 |
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いやぁ~、結構遅いと感じたと思いますが、決してそうではなくどうしても内臓のストレージ(M.2 NVMe SSD等)は、価格が高い事もあって容量に制限がありますので、動画の編集等では2TBでも足りないのが現状ですし、外付けで足りなくなった分を補う必要があります。
そこで少しでも高速にデータ移動ができると便利ですし作業も楽になる訳ですが、リードもライトも両方高速で使うためには条件が一つあります。
「Thunderbolt4&USB4」(Windows環境)に繋ぐときにディスクのポリシーを「クイック取り外し」で使うと、リードは高速になるのですがライトは制限がかかっており、500MB/s前後のスピードしかでないです。
ライトを高速にするには、スタートメニュー右クリックでデバイスマネージャーを開いて、繋がってる外付けのM.2 NVMe SSDをダブルクリックしてプロパティを開きます。
そしてディスクのポリシーを「クイック取り外し」から「高パフォーマンス」に変更し、「デバイスの書き込みキャッシュを有効化する」に変更することで有効化可能になり、ライトも高速に行えるようになります。
ただし、有効にした場合は着脱時に「ハードウェアの安全な取り外し」をしなければなりませんので、十分な注意が必要になります。
動画10GB×5=50GB | リード(外付け➡PC) | ライト(PC➡外付け) |
Thunderbolt 4/USB4(40Gbps) | 26秒 | 22秒 |
USB 3.2 Gen 2 | 60秒 | 54秒 |
USB 3.2 Gen 1 | 132秒 | 114秒 |
写真ファイル1,650枚=50GB | リード(外付け➡PC) | ライト(PC➡外付け) |
Thunderbolt 4/USB4(40Gbps) | 35秒 | 30秒 |
USB 3.2 Gen 2 | 68秒 | 51秒 |
USB 3.2 Gen 1 | 142秒 | 110秒 |
PCIe 0.4対応SSDですので、最高速度はリード7,000MB/s、ライト6,000MB/sのM.2 NVMe SSDを使用しました。
現時点では私の環境は少し古いのですが、もっと新しい環境ではもう少し高速になっている筈ですので、新しい環境ではどうなるかテストしたらまた比較してみたいと思います。
Thunderbolt4/USB4対応の外付けケースはまだ12,000~19,000円台と高価で、徐々に下がってくるものと思っておりますが、先に「M.2 NVMe SSD」がPCIe 4.0×4対応の製品でも、2TBで12,000円前後から買えるようになりチャンスです。
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