JUGEMテーマ:カメラ
今日は「M.2 NVMe SSD」を上手に使うための方法を実際に皆さんに提案します。
これはゲーミングPCでも、クリエイター用のPCも同じなのですが、最近の修理で一番多いのが「M.2 SSD」の故障です。
私達も本当に驚いているのですが、この夏だけでも持ち込まれたPCの殆どが動画編集用に使っているPCが60%、ゲーミングPCは
20%が「M.2 SSD」の故障、残りの20%はクーリングファンの劣化か故障でした。
「M.2 SSD」の場合は動画編集で4K60p10bitの動画ですと、パワフルなPC程数分でNAND型メモリの温度は100℃を超えてしまいますが、ヒートシンクがあっても追いつかないのが現状で、70℃を超えてしまうと速度低下が厳しい状態に追い込まれてしまいます。
私達は以前から「M.2 SSD」の熱対策を考えてきましたが、やはりヒートシンクとファンの組み合わせが一番良くて、ヒートシンクだけでは安心ができませんでした。
ヒートシンクだけではやはりサイズの大きな動画ですと速度低下が起こってしまい、時々ソフトが落ちたりして困ってしまうのですが、毎回プロキシー動画を用意するのもちょっと大変なのです。
これらの製品は全て4ピン構成なので、マザーに付属のファンコントローラーが使え、最高に便利に使えますし、環境によっては50℃以下で稼働しますので是非利用してみて下さい。
下記のタイプならサイドファンや小さなファンを2個付けてもとても良く冷えますので、試してみて下さい。
実は外付け用にもこのタイプを利用していて、8cmのファンに載せて使ってますがメチャメチャ冷えま~す!
PCケース内でも空気の流れの中に設置がされていれば良く冷えますので、熱暴走の心配がなくなるだけでも、ストレスから解放されます。
動画編集等クリエイター用のPCでは、クーリングはさけて通れない非常に大切な部分ですし、注意して環境が整えば誤作動は少なくなりますので、ストレスフリーを目指して注意してほしいと思います。
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