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今回は各社の新CPUが揃いましたので、ノートベンチマーク(Passmark)スコアの結果を掲載いたします。
デスクトップPCなら20,000以上は欲しいスコアですが、ノートPCのCPUスコアはそうはいきませんので、15000以上という事で上位15位までを掲載いたします。
CPU | Passmark | コア/スレッド | TDP | クロック |
Ryzen 9 5900HX | 23758 | 8/16 | 45W | 3.3~4.6GHz |
Ryzen 9 5900HS | 23230 | 8/16 | 35W | 3.3~4.6GHz |
Ryzen 9 4900H | 20590 | 8/16 | 45W | 3.3~4.4GHz |
Ryzen 9 4900HS | 19870 | 8/16 | 35w | 3.0~4.3GHz |
Ryzen 7 4800H | 19220 | 8/16 | 45W | 3.0~4.2GHz |
Ryzen 7 4800HS | 18810 | 8/16 | 35W | 2.9~4.2GHz |
Ryzen 7 4800U | 17460 | 8/16 | 15W | 1.8~4.2GHz |
Core i9 10980HK | 17250 | 8/16 | 45W | 2.4~5.3GHz |
Core i9 10885H | 16305 | 8/16 | 45W | 2.3~5.3GHz |
Core i7 10870H | 16080 | 8/16 | 45W | 2.2~5.0GHz |
Core i7 10875H | 16000 | 8/16 | 45W | 2.3~5.1GHz |
Core i9 9980HK | 19540 | 8/16 | 45W | 2.4~5.0GHz |
Ryzen 7 PRO 4750U | 15660 | 8/16 | 15W | 1.7~4.1GHz |
Apple M1 (Rosetta 2) | 15140 | 8/8 | 15W |
3.2GHz |
Ryzen 5 4600H | 15120 | 6/12 | 45W | 3.0~4.3GHz |
此処でもAMDのCPUが上位を独占していますが、ただApple M1は8コア8スレッドながら大健闘していますから注目です。
さてそれでは「テレワーク」の業務によってはどのくらいのスペックが必要かを考えてみましょう。
書類の作成でエクセルやワード等の利用ならベンチマークスコア10000でも十分ですが、これに「Zoom」等のコミュニケーションツールを使用して会議をしながら作業を続ける場合は、やはりスペックが高い方がフリーズが無くなります。
またAdobeの製品は沢山のメモリを使いますので、写真の編集や動画編集をしたりならスコア15000以上、キャドやCG等のソフトになりますとスペックはもっと要求されますので、メモリの増設とCPUスコアは20000以上は欲しいものです。
最近はノートPCでもクリエイター向けのノートがありますが、やはり仕事をする上で大切な事は、簡単な処理でもハードな処理でもストレスのない環境が必要になりますので、ワンランク上のスペックを用意してあげることが仕事の円滑化に繋がります。
更に仕事用と会議用の2画面にモニターが分けられていると本当に便利ですし、「テレワークやリモートワーク」で大切なのはストレスフリーなのです。注意しましょう!
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