4KゲーミングモニターもいよいよIPSへ移行！（Shun）

　LGやAcerやはNano IPSパネルを搭載したモニターを発売しておりますが、「KSF LED」というバックライト形式を採用し、DCI-P3基準の98％（sRGB空間の約135％に相当）と通常より広い色空間を提供することで、HDRコンテンツの対応が可能になり、色彩的にも鮮明で明るい表示できるという素晴らしい製品です。

今回紹介するのはLG「27GP950-B」（予価125,000円前後）ですが、4K（3840×2160ドット）解像度で144Hz駆動、しかも応答速度も1ms GTGと高速、さらに、HDR規格「VESA DisplayHDR 600」、「AMD FreeSync Premium Proテクノロジー」にも対応して、NVIDIA G-SYNC Compatibleの認証を取得済みととにかくゲーマーもクリエイターも欲しくなる製品です。

写真は昨年発売された「UltraGear 27GN950-B」（98,300円前後）で、この上位モデルという事でデザイン的にも大きな変化はないようですが、こちらは4K/120Hzと4K/144Hzでの表示を行う場合はDisplayPort接続時だけですが、「27GP950-B」(写真下)はHDMI　2.1対応となっていますので、4K/120Hzでの表示が可能になります。

この旧製品は昨年から今年にかけて人気があって良く売れましたし、きっとモデルチェンジでもっといいものがと思っていただけに、4Kゲームファンにとっては最高のモニターであり、クリエイターにとっても優れた製品と言えます。

確かに32インチタイプですと画面が大きすぎて、少しモニターから離れる必要がありますが、27インチなら使い易いですね！