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HDDに撮影写真や動画を保存すると、最近のデジタルカメラは解像度が高いために1回の撮影で200GBという事もあって、それを全て保存しておくと月に4回の撮影で1T近くが必要ですので、5ヶ月で4T、1年で10Tが必要になります。
保存だけに使うなら回転数は5400回転で十分、必要な時はM.2 SSDに移して使えばいいから、4T～6TのHDDを必要な分だけコマ目に整理していくのがベターです。
しかも外付けにして使うのが便利、内蔵させるよりも寿命が大きく違いますので価格も抑えられます。
SSDもそうですが内蔵で使うと頻繁にアクセスが行われますので、できたら必要な時に高速アクセスできる環境で、M.2 SSDの外付けにHDDから必要な部分だけ移動して使うようにすればいいのです。
面倒だと思うと僕のPCみたいにトラブルが起こってしまい、USBが認識不能になってしまいます。
どうしても抜き差しも多くなりますし、内臓ですと常に回転した状態で寿命が短くなってしまいますので、徹底的に外付け専用のUSBハブ等を用意して必要な時に繋いで処理するようにしたら、トラブルは少なくなります。
これならHDDの寿命も大きく改善しますので、費用的にも助かる訳ですし、撮影場所や日時を管理すれば綺麗に整理整頓できます。
できればMac環境もWindows環境でも使えるようにする必要がありますので、フォーマット方法も考えてみて下さい。
FAT32形式では4GB以上のファイルは扱ませんので、exFAT形式でフォーマットすれば問題は解決しますが、全ての製品が対応している訳ではありませんので注意が必要です。
●お薦めHDD 4TB
★WD WD40EZAZ [4TB SATA600 5400]（7,900円前後）
☆SEAGATE ST4000DM004 [4TB SATA600 5400]（7,900円前後）
★東芝 DT02ABA400 [4TB SATA600 5400]（7,700円前後）
●お薦めHDD 6TB
★WD WD60EZAZ-RT [6TB SATA600 5400]（10,600円前後）
☆SEAGATE ST6000DM003 [6TB SATA600 5400]（11,900円前後）
★東芝 DT02ABA600 [6TB SATA600 5400]（11,800円前後）
ファイル保存用ですから5400回転の製品を選んでいますが、回転数が多くなればなるほど振動も音も大きくなりますので、できるだけ回転数の少ないものにすればいいですね。
PC内蔵用では振動対策や音対策などの必要がありますすし、ノイズの原因にもなりますから、PC側はできるだけ振動のない環境にしてノイズのないように工夫して下さい。
クーリングファンも同じで回転数が少ない製品を選んで、エアーフローを工夫する事も大切です。
2日かけて誤作動から解放された僕のPCは、HDDゼロになってM.2 SSDとSSDのみのシステムになり非常に静かで快適になりました。
エンジニア仲間に手伝っていただいて、2日間ですべての環境を再構築しましたが、以前の倍くらいから3倍は高速になりました。
今度はマザーとCPUの交換をして、まだゲームもやりたいのでグラフィックカードも換装したいのですが、高騰したために購入できないでいます。
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