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JUGEMテーマ:パソコン

 昨日お知らせした通りデスクトップCPUのトップクラスに比べると、ノートPCのCPU能力は大きく差が出てしまいますが、TDPが大きくなれば差が少しづつ縮むのです。

大きく分けるとノートPCで何をするかによってはCPUパワーよりも、グラフィックボードの能力による影響が多い場合も考えられますので、それを考えながらまとめてみましょう。

 

今日は現在一番普及しているTDP45WのCPUにスポットを当ててみました。

(TDP45Wで6コア/12スレッドだけを取り上げます。)

CPU名称 PassMark コア/スレッド 定格~最大GHz
Core i9 11980HK 24929 8/16

2.6~5.0GHz

Ryzen 9 5900HX 24083 8/16 3.3~4.6
Core i7 11850H 23609 8/16 2.5~4.8
Core i9 11900H 23262 8/16 2.5~4.9
Core i7 11800H 22135 8/16 2.3~4.6
Ryzen 7 5800H 22002 8/16 3.2~4.4
Ryzen 9 4900H 20587 8/16 3.3~4.4
Ryzen 7 4800H 19217 8/16 3.0~4.2
Ryzen 5 5600H 18399 6/12 3.3~4.2
Core i9 10980HK 17249 8/16 2.4~5.3
Core i9 10885H 16305 8/16 2.3~5.3

 

此処ではIntelがトップですが、やはりデスクトップPCと比較するとやっと半分くらいのスコアとなりますので、ゲームでも動画編集等グラフィック性能も必要なシーンではサクサクとはできそうにないです。

僕達のPC工房でもゲーミングでは圧倒的にデスクトップが多かったのですが、最近はノートPCでゲームをする方が増えてきましたし、ほぼ38%くらいの方はノートでというように変化が見られます。

 

それにノートPCに外付けのグラフィックBOXを利用する方も増えたようで、それぞれが工夫した使い方を始めたようです。

最近、多くなったのは同じデスクトップPCでゲームもできて、更に画像や動画編集も可能にできるように、モニタをゲーム用とクリエイター用の2台を繋いだりと僕も工夫しています。

 

もちろんゲームはWindowsPCで行っていますが、モニタはゲーム用がフルHDの27インチ、写真の編集ではキャリブレーション機能がある4KモニタにWindowsPCとMac miniを繋いで作業してます。

やはり、写真はスマホで見るのとフルHDモニタでは大きな差が出てしまいますが、4KのISPモニタで処理してスマホで見やすく編集しています。