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前回「USB4/Thunderbolt4」は既に始まっていると言いましたが、搭載マザーはまだこれからですし時期早々と思っている方も多いのではないでしょうか?
しかし確実に最大40Gbps(5,000MB/sと言われていますが実際は平均は2,750MB/s)という速度を利用できる環境は、ノートPCの世界ではもう広がりつつあるのです。
更にデスクトップには拡張カードを利用するという方法も有ります。
「USB4外付けM.2 SSD」の接続テスト結果ではリードは3,000MB/s前後ですが、ライトは500MB/s前後しか出ないのです。
ベンチマークも走らせたりしましたが、やはりライト性能を上げる工夫が弼なようで、USB本来の「クイック取り外し」から「高パフォーマンス」に変更して、更に「デバイスの書込みキャッシュを有効にする」にチェックマークを入れてテストすると、ライトは5倍の2,600MB/s前後まで上がりました。
これは拡張カードの「Thunderbolt4」ですとリードのスピード変化は変わらないですが、ライトは2,920MB/s前後となってこちらの方が3GB/sに迫っています。
やはりこれで3GB/sの世界はすぐそこにある訳ですが、AppleのMacBookやMac Miniで始まり非常に便利になりましたし、最近のゲーミングノートにもThunderbolt4の搭載が普通に行われるようになりました。
逆にデスクトップ用マザーボードは拡張カードの搭載でカバーできますが、今後発売されるマザーで互換あるUSB4搭載で同じように使えるようになるものと思います。
現行でのCPUベンチマーク(PassMark)では下記の様になります。
●デスクトップ
1位:「Ryzen 9 5950X」≒46,130➡16Core/32S・105W
2位:「Core i9 12900KF」≒40,500➡16Core/24S・125W
●ノート(15W)(35W)(65W)
15W1位:「Apple M1」≒15,100➡8Core/8S
35W1位:「Ryzen 7 Pro 4750GE」≒19,800➡8Core/16S
65W1位:「Ryzen 9 5900」≒35,250➡12Core/24S
65W2位:「Core i9 12900」≒34,900➡16Core/24S
ノート用のCPUではApple M1は15Wという消費電力で考えると非常に優秀ですし、OSが軽いこともあって動きがとても軽快です。
それぞれにThunderbolt4搭載であれば、ノートPCでも色々と便利に使えますので考えてみて下さい。
私はMacBook Pro(M1・13インチ)を外で使っていますし、編集はMac Miniとデスクトップ(Windows)で行っていますが、動画ですともう少し高速処理したいのです。
金額的な事もあって揃えるのはもう少し先になりそうですが、現在注目しているゲーミングノートPCを紹介しておきます。
●ASUS TUF Gaming F15 FX507ZE(169,800円~)➡CPUスコアが28800前後+Thunderbolt4搭載
●DELL G15シリーズ(178,284円~)➡CPUスコアが28800前後+Thunderbolt4搭載
これらはThunderbolt4搭載なのでUSB4との互換性も確保されますし、外付けのグラフィックBOX利用できますのでとても便利です。
価格も20万円以内で購入できますので、とても良いです!
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