ページを選択

JUGEMテーマ:パソコン

 PC工房「Room365」は交代で夏休みを取っていますので、ちょっとだけ忙しいのですが、原因は全て熱暴走や電源不足による修理依頼が多くみられるようになりました。

今回は電源の事や熱暴走に関して、書くことにしましたが、修理依頼も多いので毎日の更新は無理かもです。

 

メーカー製やショップブランド製のPCの修理依頼が多いので、事務用のパソコンなどは400W~500Wが主流、特に増設や換装では注意が必要になります。

 

実はこれまではTDP「Thermal Design Power」(熱設計電力)表示だったのに、Intelは12世代のAlder LakeからPBP「Processor Base Power」 (定格消費電力)と、MTP「Maximum Turbo Power」(最大消費電力)に表示を切り替えました。

TDPは発熱量を表す単位なので、その値は最大消費電力に等しいというのが、正しい解釈になります。

 

Alder Lake CPU Pコア Eコア PBP定格 MTP最大
Core i9 12900K&KF 8 8 125W 241W
Core i9 12900&F 8 8 65W 202W
Core i7 12700K&KF 8 4 125W 190W
Core i7 12700&F 8 4 65W 180W
Core i5 12600K&KF 6 4 125W 150W
Core i5 12600 6 0 65W  117W
Core i5 12400&F 6 0 65W 117W

 

この他にもあるのですが、最大消費電力が100W以上になるCPUだけを取り上げて見ました。

さて今度は電源なのですが、電源負荷率を80PLUS認証電源ユニットの電源負荷率について表にしてみました。

 

80PLUS認証電源 負荷率20% 負荷率50% 負荷率100%
TITANIUM 92% 94% 90%
PLATINUM 90% 92% 89%
GOLD 87% 90% 87%
SILVER 85% 88%  85%
BRONZE 82% 85% 82%
STANDARD 80% 80% 80%

 

例えば500W BRONZEですと410W~425W、500W GOLDなら435W~450Wとなって、最高値を超えると動作が不安定になってしまいますので、マザー+ストレージ+メモリ+CPU+GPUの最大消費電力の合計を超える電源を用意しなければならないのです。

この場合は負荷率100%で計算して、電源を準備しなければいけないのです。

 

特にメーカー品のPCの場合は、グラフィックカード1枚を追加しただけでも、電源が足りなくなってしまいますので、注意が必要なのですが、夏の消費電力はファン類がフル回転しますのでちょっと大変ですので、余裕が欲しいのです。

次回はグラフィックボードの消費電力について、取り上げますが、全体で650W~750Wは、最低必要になると考えて頂ければと思います。

 

メモリもDDR4よりもDDR5が消費電力が大きので、ギリギリの電源はセレクトしないように注意して下さい。