ATXサイズのThunderbolt4搭載マザーは高価だが！（Sho）

　Thunderbolt4搭載マザーとなると、ゲーミングPCもクリエイター向けPCも「Z690」チップセットマザーがありますが、価格がちょっとどころではなく、普通のマザーの2倍はするのです。

一応、ATXサイズだけピックアップしておきます。

 

★ASRock Z690 Taichi（62,000円前後）

★ASUS ProArt Z690-CREATOR WIFI（73,700円前後）

★ASUS ROG MAXIMUS Z690 FORMULA（94,500円前後）

 

これら以外にもExtendedサイズのマザーも多いのですが、10万円以上になるものが多いので一般的ではありません。

どうしてかと言うと価格が上がっても性能差に大きな違いはないですし、2年から3年使うと新しいマザーで更にセットする必要が生まれますので、実用的ではありませんし経済的にもおすすめできません。

 

こんかいは「ASUS ProArt Z690-CREATOR WIFI」を取り上げて紹介しますが、その他のマザーも大きな違いはありませんので、参考にしてExtendedサイズでもMini ITXサイズでも好きなマザーを選んでいただければと思います。

 

 

 

「Room365」でも出荷していますが、とても安定していてこれまで苦情が出ていない優秀なマザーですし、Adobe CCが3ヶ月無料（19,440円分）で使えますので、お得感があります。

動画編集でもスムーズに動いていますし、エアフロー等を考慮してCPUもTDP65W、GPUも熱処理に注意して選ぶと落ちる事は無いですが、M.2 SSDだけはクーリング環境をしっかりと整えないと、処理能力が低下してしまいます。

高速になるとなるほど、温度が急激に上がります。

 

 

できればファンが付いているクーラーがあれば最高、ケース内が冷えやすい環境設定を構築して、対応して貰えると万全です。

次回は皆さんから要望の多かった、クリエイター向けとゲーミングを一緒に構築できる、マザーを取り上げて見たいと思います。

実際に「Thunderbolt 4」の拡張カードを使えば、もっと状況が大きく変わります。お楽しみに！