JUGEMテーマ:パソコン
動画の編集や写真の編集ですが、色々と悩んでいる方が多いと思いますが、僕の場合はこれまでの経験から、写真の編集では「Mac Book Pro」と「Mac mini」で十分たと思ってましたし、周辺機器を揃えることで十分に対応できたと考えていますが、最近は一気にカメラの解像度が上がったことにより、処理により時間がかかる様になりました。
次に動画ですと更に状況が酷くなってしまいますが、カメラも高価なのにパソコンも十分な製品を備えるとなると、パソコンだけでも50万前後は必要になってしまいます。
これまでWindowsPCの修理をしてきた関係で、クリエイター向けのWindows環境は有るのですが、動画の編集となるともう少し環境を整える必要があります。
外付け環境は「USB4.0」と「Thunderbolt4」で整えられますが、増設からストレージ迄の環境については5万円前後で揃えられますが、これはあくまで最低の環境でのことです。
動画編集ではAppleなら「Apple M1 Ultra」(ベンチマークPassMark=41400)クラスのCPUが、搭載されているデスクトップが必要になりますし、Windowsなら「Core i9 12900KS」(同44400)又は「Ryzen 9 5950X」(同46100)以上は必要です。
Appleは本来OSが軽い事もあって処理はWindows環境よりは高速になりますが、システム構築は高額になります。
Windows環境ではグラフィックカードを載せる必要がありますので、およそは同じくらいの金額が必要になりますし、どちらにしても高級カメラ1本分の金額を用意しないといけないのです。
今日はそんな視点から使い勝手の良いApple製品から候補を選んでみました。(次回はWindows環境についてです。)
★「Mac Studio M1 Ultra」(558,800円~)
- 16の高性能コアと
4つの高効率コアを搭載した20コアCPU - 48コアGPU(64コアにグレードアップ可能)
- 32コアNeural Engine
- 800GB/sのメモリ
帯域幅
メディアエンジン
- ハードウェアアクセラレーテッドH.264、HEVC、ProRes、ProRes RAW
- 2つのビデオ
デコード エンジン - 4つのビデオ
エンコード エンジン - 4つのProRes
エンコード/ デコード エンジン
4つのThunderbolt 4ポートで以下に対応:
- Thunderbolt 4(最大40Gb/s)
- DisplayPort
- USB 4(最大40Gb/s)
- USB 3.1 Gen 2(最大10Gb/s)
- USB-Aポート(最大5Gb/s)x 2
- HDMIポート
- 10Gb Ethernet
- 3.5mmヘッドフォンジャック
前面(M1 Ultra):
- Thunderbolt 4ポート
(最大40Gb/s)x 2 - SDXCカードスロット(UHS-II)
メモリ&ストレージ
- 64/128GB ユニファイドメモリ
- 1/2/4/8TB SSD
Mac Proを除いてはスペック的には動画にも十分に対応できそうですので、この先も4~5年は使えそうですし、コンパクトでとても良い環境が構築できます。
Mac Miniの内部もそうですが小さくても能力の高さと使い易さは、素晴らしいですし今後も楽しみな製品ですが、外付けのGPU(eGPU)が使えないのが残念でなりません。
結構な投資になりますが、個人的にも用意したい製品ですので、購入できるように頑張ります。
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