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JUGEMテーマ:パソコン

 カメラの動画処理は画素数によって大きく変化する訳ですが、4Kや8Kの動画処理には特別なPC(パソコン)が必要なのか、PC工房「Room365」にある検証用パーツで組み込んでテストしてみました。

現実には動画の納品はまだまだFHDが主流ですが、4K納品も少しづつ増えてきていますし、やはりPCのスペックも考え直さないといけないと思い始めています。

 

更に8K環境に直ぐに対応できる環境も必要かと考えると、確かに周辺機器も整っておらず疑問も有るのですが、最低限の準備は必要かなと思っています。

テストをしてみると画像も動画も編集後に書き出しするためには、CPUのパワーが大きく関係するようでPassMarkで40,000(Core i9 12900K)を超えるCPUだととても速く感じますし、書き出しも早く感じます。

このクラスになると12世代のIntelですと、「Core i9 12900K」スコア41180/78,000円前後、「Core i9 12900KS」スコア44470/92,000円前後ですから、13世代の「Core i7 13700K」スコア46550/67,600円前後、AMDでは「Ryzen 9 5950X」スコア46130/72,400円前後ですからTDP105Wの「Ryzen 9 5950X」が魅力的だが、価格的には「Core i7 13700K」がTDP125Wでも魅力的です。

 

 

 

ビデオのレンダリングにはやはりGPUのパワーが大きく影響しますので、出来れば「3DMark Time Spy Graphics」スコアで15000以上が望ましいが、「GeForce RTX 3070 Ti」スコア14830/TDP290W/価格85,000円前後、「GeForce RTX 3080 Ti」スコア19619/TDP350W/価格147,800円前後、「GeForce RTX 3090」スコア19930/TDP350W/価格195,800円前後、「GeForce RTX 3090 Ti」スコア21790/TDP450W/価格199,800円前後となります。

 

 

 

この他にも必要なパーツはメモリとか電源とかM.2 SSDなんかも必要ですし、マザーも必要ですが、最も大切なのは動画や写真をキープして置くストレージです。

30Tあってもすぐに足りなくなってしまいますので、保管の必要なものといらないものを、常に整理しておく必要がありますのでとても多くの時間が無駄になります。

動画の編集作業も発熱量が増えてしまいますので、クーリングやエアフローにも細心の注意が必要です。