ページを選択

JUGEMテーマ:パソコン

 動画編集と言うと「PowerDirector 365」・「Adobe Premiere Pro」・「DaVinci Resolve」がベスト3だと思うのですが、みなさんもこの中のどれかを使っている方が多いと思います。

フルHDの動画編集なら、どうって事はないPC(パソコン)のスペックですが、4K動画の編集や書き出しは普通のパソコンでは到底無理ですし、やはりそれなりのスペックが必要になります。

 

したがってCPUパワーは書き出しのスピードに大きく影響がでますし、GPUパワーは編集時に大きな役目を果たしてくれます。

楽しみながら編集をしても書き出しに5倍の時間が必要という事になれば、5分編集の動画が25分の書き出し時間が必要になり、とんでもないストレスの原因になってしまいます。

 

ご存知の通り画素数が多くなればなるほどデータサイズが大きくなるので、簡単には4000万~6000万画素、更には1億画素等のカメラには手が出しにくくなります。

静止画の編集だって大変になってしまいますし、書き出しに大きな時間が取られるようになるのです。

4K動画も簡単には編集できなくなって、アプリ自体が立ち上がらなかったり、カクツキがでたりではスペックが足りない事になりますので注意が必要です。

 

CPUスコア20,000(PassMark)以上、GPUスコア15,000(Time Spy)以上、メモリ32GB以上、ストレージOS用M.2 NVMe SSD512GB/作業用M.2 NVMe SSD1TBがベターです。

現行のCPUでは販売されている第12世代は「Core i5 12600」が22,000弱スコアですし、第13世代なら「Core i5 1360KF」で38,100強あります。

 

「Ryzen 9 5900」でも35,250強のスコアでもTDPは65Wと理想的ですが、IntelとAMDでは好みの問題もあって好きな方を選べばいいと思います。

ただしノートPC(ラップトップ)となると、CPUは「Apple M1 Max&Pro」・「AMD Ryzen 7 5800H」・「Core i5 12500H」で22,000強~22,600強(PassMark)はありますし、十分に対応が可能ですが問題はGPUです。

 

 

GPUについてはこの次に特集しますが、CPUに関しては「Ryzen 9 7950X」(93,840円前後)が63,530スコア、「Core i9 13900KF」(87,498円前後)が60,000スコアと現在のトップ(横綱)です。

処理の速さで選ぶならデスクトップ用のCPUが優れています。