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最新CPUはIntel系は第13世代にチップセットはZ790となり現在は一択ですが今後チップセットが増えると思います。
AMD系はRyzen 7000シリーズにチップセットはX670E・X670・B650E・B650の4種類になりました。
しかし、TDP170Wや150Wとなると発熱量が心配で、高負荷だと水冷でもどうしても温度が95℃まで上がってしまう事もあって、ブーストができない事例もあるようです。
強力な水冷装置が必要になるのですが、騒音問題もあって環境の整備が必要になったり、ファンの音が煩くてゲームに集中できなくなる事も考えられます。
ゲーミングだけでなく動画編集においても同じ事が言えますので、細心の注意が必要です。
画像や動画の編集後の書き出しには、CPUの能力が大きく影響するのですが、少しでも能力の高い方が書き出しが高速に行える訳ですから、編集中はやはりGPUの補助が必要、どちらにしてもエアフローには細心の注意をしなければならないです。
今回は水冷(液冷)装置について触れてたいと思って準備をしてきましたが、強力に冷える製品を見つけることが大切です。
大人気の「Corsair」・「Deepcool」・「NZXT」の他、「MSI」・「Themaltake」なども色々とでています。
TDP65Wから105Wまでなら空冷でもなんとかなりそうですが、125Wだと2連ファン以上が必要で170Wだと3連ファンタイプでないと厳しいのが現状です。
新製品では「Deepcool」と「ANTEC」の製品、今回は3連ファンのCPUクーラーを中心に紹介したいと思います。
★Deepcool「LT720 R-LT720-BKAMNF-G-1」(22,980円前後~):402x120x27mm・風量85.85CFM・ノイズ32.9dBA(これからの売れ筋)
★ANTEC「Vortex 360 ARGB」(19,745円前後~):397x120x27mm・風量57.93CFM・ノイズ31.24dBA
★Corsair「iCUE H150i RGB PRO XT CW-9060045-WW」(15,111円前後~):397x120x27mm・風量75CFM・ノイズ10~37dBA(1番人気)
中には4万円を超える製品までありますが、僕達エンジニアの間ではTDP65Wや105WのCPUで通常使用では空冷、125Wクラスでは3連ファンの水冷が普通です。
もちろん、ゲーミングでも動画編集でも高負荷がかかるのでOCをしないで通常使用ですが、TDPが高い程OCは危険ですので、注意が必要です。
やはりOCはやってみるととても楽しいのですが、CPUの耐久年数が極端に短くなったりしますので、仕事で使うPCでは覚悟してかからないとPCが壊れてしまうケースもあります。
またファンにも寿命がありますので、交換時期も含めてチェックしておいて下さい。
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