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JUGEMテーマ:パソコン

 動画編集で使うクリエイター向けのPCでは、電源をギリギリにしない事が大切です。

編集作業と書き出し時には大きな負荷が掛かりますので、電源がギリギリですとPCに色々な不具合がでるので、最終的にはデータを飛ばしたり、コマ落ちがあったりで作業効率が大きく後退してしまいます。

 

●CPU「Core i9 10850K」~「Core i9 13900K」125W・「Ryzen 9 7900X」170W

●GPU「RTX 4090」450W・「RTX 4080&RTX 3080」320W・「Radeon RX 7900 XTX」335W

●メモリ「DDR5」×2枚組 12W

●M.2 NVMe SSD 2枚 50W

●Fan 4個 12W

シンプルな構成でも最低506Wになりますが、ほぼ倍の1000W~1400Wが必要になります。

皆さんも「80PLUS認証」(電力変換効率)という事は聞いたことがあると思うのですが、電源は能力の100%を供給できるのではなく、電源の中で消費される電力が20%あるので、80PLUS認証スタンダードでは1000Wであっても最大800Wまでしか電力を供給できないのです。

80PLUS認証Titaniumでも100%負荷では90%までの電力供給が限度なのです。

 

クリエイター向けのPCでは負荷が90%から100%までかかるので電力が足りなくなると。PCの動作が不安定になりますし、大きな問題を引き起こします。

発熱量を下げるためにケースファンもCPUファンもフル稼働なんてこともあるので、ひょんなことから不具合が起こるものです。

したがって計算上の消費電力が500Wでも、実際負荷が掛かれば電力は1.6から1.8倍の供給が必要になるので、およそ倍の電源を搭載するのがベターなのです。

 

 

私達はゲーミングPCでもクリエイター向けPCでも、これまで「Seasonic」製の電源を使用してきましたので、電源のトラブルは本当に少ないです。

「Seasonic」というと「Corsair」・「Antec」・「NZXT」・「ASUS」・「Coolermaster」・「SilverStone」・「PHANTEKS」・「Fractal Design」等の電源もSeasonicのOEM電源なのです。

 

どれも良く出来ていますので、好きなデザインの物を選んでください。