さてPart2ではAMD系CPU＋AMD系Radeon-GPUという事になりますが、「Radeon RX 7900 XT」Time Spy25730/20GB（139,800円前後～184,800円）、「Radeon RX 7900 XTX」Time Spy29250/24GB（177,700円前後～263,100円）、CPUは「Ryzen 9 7900X」PassMark52050（65,400円前後）、「Ryzen 9 7950X」PassMark63530（82,700円前後）です。

 

搭載メモリが「Radeon RX 7900 XT」20GB、「Radeon RX 7900 XTX」24GBと大きい分有利ではあるのですが、実はPCのテストをしている内に、AMD系CPU「Ryzen 9 7950X3D」の発売が3月3日にあって更に驚いていますが、下位モデルの「Ryzen 9 7900X3D」も含め、TDP120Wと下げられたこともあって、ちょっと興味があります。

 

さて注目のテーマでもあります「GPUが無くても編集できる」は、実際に幾つかのソフトでは可能になっているのですが、やはりGPUがあった方が使えるソフトが増えますので、ストレスから解放されます。

もちろんGPUが搭載されていれば、重いゲームもサクサクですから時々は息抜きにも貢献してくれるのです。

 

CPUはクロックが高い程書き出しは高速になりますので、その点だけは注意が必要ですが、AMDの製品も魅力的な製品が多いのですが、特徴だったコスパが悪くなったのは残念に感じてます。

例えばIntel系700シリーズのマザーボードは13,000円台からあるのに、AMD系600シリーズは22,000円台からと以前とは逆になってしまいますので、此処はきちんと対応するべきだと思います。

 

AMD最上位チップセット「X670E」搭載のマザーで最安は「ASUS TUF GAMING X670E-PLUS」のWi-Fiナシで39,900円前後、でもIntel最上位チップ「Z790」搭載では「ASRock Z790 PG Lightning/D4」Wi-Fiナシが、28.500円前後で購入できます。

Wi-Fi6E付きならAMD「ASUS TUF GAMING X670E-PLUS WIFI」49,800円前後、Intel「MSI PRO Z790-P WIFI」38,180円前後とやはり10,000円以上の差がありますので、CPUとマザーで最大13,000円引きのキャンペーンなども行われていますが、まだちょっと足りないといった印象です。

 

RTX 4080 vs RX 7900 XTX – Test in 8 Games l 4K Ray Tracing

Testing Gamesさん動画です。　

 

その点GPUとなると「Redeon RX 7900 XTX」シリーズで174,800円前後から購入できますので、同程度の性能である「GeForce RTX 4080」は188,000円前後から、レイトレーシング能力は少し落ちますが13,000円前後安くなります。

 

 

●MSI「Radeon RX 7900 XTX GAMING TRIO CLASSIC 24G」

●ASUS「RX7900XTX-24G」

 

好みの問題もありますので、好きな製品を組み合わせるのが一番です。