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最近の物価上昇や電気料金の値上がりも含めて、いろんな意味であらぬ方向へ向かってしまった市場経済は、迷走が始まった訳ですが、慢性的な半導体不足もあってマザーボードも価格の高い製品が多くなりました。
グラボも同じで「GeForce RTX 4080」は、188,000円~246,000円台とゲーミングPCと変わらない価格までになりましたし、TDPは340Wですから、PC全体でモニターやサウンド関係も入れると、630W~700Wは8畳用のエアコンと同じで、電気代が1ヶ月3,000円くらい上がってしまうので、省エネどころではなくなっています。
Testing Gamesさんのテスト結果です。
Core i9-13900K・ASUS ROG Strix Z790-E Gaming・
G.SKILL Trident Z5 RGB 32GB DDR5 6000MHz
SSD – 2xSAMSUNG 970 EVO M.2 2280 1TB
TDPに関してまとめると、下記の様になります。
GeForce RTX 4070 Ti:285W
Radeon RX 7900 XT:300W
GeForce RTX 4080:320w
Radeon RX 7900 XTX:355W
GeForce RTX 4090:450W
「GeForce RTX 4080」とても優秀なGPUで3DMark Time Spyスコアも「28,050」と、非常にスムースにゲームを楽しめます。
流石に工房では「ASUS」や「MSI」の製品でOCタイプの注文が多くなっていますが、予算に合わせて選んで下さい。
次回は「GeForce RTX 4080」の上のクラスを、紹介したいと思いますが、この価格帯でギリギリかなと考えています。
ゲーミングPCも30万でも安い時代になりましたし、50万以上が当たり前の世界ですから上手に組み込んでいく必要があります。
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