「グラフィックボード」特集パート４「Radeon RX 7900 XTX」（Shun）

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　TDP355Wと言うとしり込みしたくなるのと、これまで空冷での限界値は300W前後と考えているエンジニアが多かっただけに、此処まで来るともう省エネなんかぶっ飛んでしまいます。

それでもやっぱり最上位モデルを欲しくなるのが、ゲーマー達の想いなのでそれなりの需要はある訳です。

「Radeon RX 7900 XTX」は3DMark Time Spyでも29,250と「GeForce RTX 4080」の28,050よりも上ですから、しかもメモリもしっかり24GB搭載、悪かろう筈がないのです。

価格も159,800円前後から228,000円前後と、「GeForce RTX 4080」よりも20,000円は安いのですから、コスパも良いのです。

今日はいつもと違ってOCタイプと液冷タイプを紹介したいと思います。

★ASRock「Radeon RX 7900 XTX Phantom Gaming 24GB OC」178,000円

★GIGABYTE「GV-R79XTXGAMING OC-24GD 」179,800円

★ASUS「TUF-RX7900XTX-O24G-GAMING」184,790円

★SAPPHIRE「Radeon RX 7900 XTX GAMING OC 24GB GDDR6」184,980円

消費電力が高いのでエアフローがしっかりしてないと、ケース内の温度が上がり過ぎてトラブルの原因になりますし、フルパワーで回転するファンの音も気になるものですから、高性能タイプのグラボは液冷がベストチョイスです。

TheSpyHoodさんのベンチです。

System Specs : Operating System : Windows 11 Pro 64 Bit

CPU : Intel Core i9-13900K (Asus ROG Strix Z790-E Gaming WIFI)

GPU 1 : AMD Radeon RX 7900 XTX 24GB

GPU 2 : NVIDIA GeForce RTX 4090 24GB

GPU 3 : AMD Radeon RX 7900 XT 20GB

GPU 4 : NVIDIA GeForce RTX 4080 16GB

CPU Cooler : MSI MAG Coreliquid C360 AIO Liquid Cooler

PSU : Asus ROG Thor Platinum II 1200W

RAM : 4*16GB DDR5 6000MHz

このクラスになると4Kでのゲームプレイもヌルヌルで最高ですが、エンジニア仲間には意外な事に人気が無いのです。

理由は簡単でゲームをする時間が少なくなった事と、コロナの影響で仕事が減った事もありますが、電気料金等の公共料金が上がったことも影響していると思います。

徐々にゲーミングPCの出荷も増えてはいますが、これから暑くなると修理も増えてきますので、期待できると思います。