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JUGEMテーマ:パソコン

 皆さんはデスクトップで動画編集していると思いますが、ノートPCでは基準はApple製品でPassMarkスコア「M2 Pro(12コア)」26,435と「M2 MAX」26,177がベースですから、ちょっとOS自体が重いWindowsではできればスコアが1.2倍の35,000は最低欲しいところです。

 

ギリギリなのが12世代の「Core i7 12800HX」35,079と「Core i9 12900HX」35,595と「Core i9 12950HX」36,058ですが、13世代の「Core i9 13950HX」44,643以上と「Ryzen 9 7845HX」46,791以上ならベストチョイスです。

動画編集で一番大変なのは編集後の書き出しですから、その時はどうしてもCPUのパワーが問題になります。

 

GPUパワーは編集時のプレビューや編集後の確認時に利用するので、そんなに高速でパワーのあるものは必要はないのですが、メモリは多い方が動画は滑らかに動きます。

ノートPCはデスクトップPCに比較するとパワーがどうしても足りないので、それを補う必要があります。

 

その部分は2種類の方法でカバーできるのですが、ノートPCはアクセスが速くできる工夫がされていますので、その分だけ高速に動作するように工夫がされていますので、GPU搭載のタイプと外付けのGPU-BOXを使って上手に作業すれば、その問題を解決できます。

GPU-BOXの使用時は「Thunderbolt4」が搭載されているノートPCを購入すれば便利に使えます。

 

GPUが搭載されたモデルで「PassMark」58501スコアを超えるのが「ASUS G713PV-R99R4060」279,800円前後(写真下)、こちらは「Ryzen 9 7845HX」+「RTX 4060」ですから、「Thunderbolt4」が無くても高速編集ができますし外部モニターの利用も可能です。

 

 

続いて「ASUS G614JV-I9R4060」(第13世代 インテル Core i9 13980HX+RTX 4060)259,800円前後(写真上)はスコア49087ですが、Thunderbolt4が搭載ですので外付けGPU-BOXを追加する事も出来ますし、外部モニターを利用する場合も便利です。

更にGPU搭載でなく、14インチの小さなサイズのノートPC「UX3404VA-M3194W」でも、 Core i9 13900H搭載ならスコア31516ですので、何とか外出先でも編集が可能ですから外付けのGPU-BOXを用意すれば、Thunderbolt4搭載ですから使い勝手は良くなると思います。

 

長く使うつもりで購入するならIntelのCPU搭載のが便利かもしれませんし、今回ASUSの製品を基準に考えましたが、同社の製品は種類が豊富なので比較がしやすいのです。

もちろん金額的には安いタイプを選んでいますが、もっと上位機種もありますし、その他のメーカーの製品も比較してみて下さい。