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JUGEMテーマ:カメラ

 最近は特に「M.2 NVMe SSD」熱暴走の問い合わせが多いのですが、ちょっと厄介な問題なので取り上げておきます。

最近は動画編集の書き出し作業で、急激に熱暴走するケースが増えてしまったようですが、原因は取り扱いの動画のクオリティーがフルHDから4Kになった事で、書き出しサイズが大きくなった事が原因なのです。

 

もちろん重いゲームをプレイしている時にも、温度が上がると処理能力が落ちてカクカクになる事がありますが、5,000Mbpsから2桁台の50Mbpsまで落ちてしまったり、酷いケースでは1桁台まで落ちたりすることもあるようです。

皆さんにはいつも注意するようにアドバイスをしているのですが、フルHDで編集を行ってきたパソコンでは特に問題が大きくなってしまいます。

 

私達の場合は納品パソコンには、下記のようなヒートシンクを搭載し、更にファンを搭載してヒートパイプを冷やしてできるだけ50℃以下で常用できるように工夫をしています。

 

 

どの製品も2,000円前後から3,000円で購入が可能ですし、ファンも色々なサイズが売られておりますので、サイズがあった製品を選んで使うとパソコン内に搭載しても、「Thunderbolt4」経由で外付けにしても快適に動いてくれます。

 

 

ファンも8cmだったり4cmなりでヒートシンクのサイズに合うものを用意するといいですし、これで十分に使えるようになり快適に動いてくれます。

「M.2 NVMe SSD」本体も発熱量の少ないタイプも徐々に増えてきてますので、購入時にショップスタッフに確認してみて下さい。

 

こんなにも面倒な「M.2 NVMe SSD」クーリングですが、高速で使えればこんなに便利なパーツは他にないですし、ストレスが少なく助かります。

写真の編集では余り気にする事はないのですが、動画の編集やCGの取り扱いではクーリングは大きな問題となりますし、十分に対策をとって準備を進めて下さい。