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JUGEMテーマ:パソコン

 カメラも解像度がアップしてからは熱との戦いが始まった様に、写真のデジタル処理にはあまり影響がないように感じられますが、連写では処理が間に合わなくて撮った写真に歪みがでたり、ノイズが入ったりしますし、動画だと発熱でシャットダウンしてしまいます。

PCでも処理能力があってもデータ移動が高速になればなるほど、発熱量が高くなってスピードが落ちてしまいます。

動画はフルHDから4Kへとデータ量が単純に計算しても4倍になったのですが、解像度とフレームレートを上手に調整しないといけませんし、それを処理するこれからのPCには発熱量を抑える工夫が必要なのです。

 

●ストレージ:PCI Express 4.0以上は欲しいです。

規格名 最大データ転送速度
Serial ATA (3.0Gbps)
300Mb/s
Serial ATA (6.0Gbps)
600Mb/s
NVMe (PCI Express 2.0 ×2接続)
1GB/s
NVMe (PCI Express 2.0 ×4接続)
2GB/s
NVMe (PCI Express 3.0 ×2接続)
約2GB/s
NVMe (PCI Express 3.0 ×4接続)
約3.9GB/s
NVMe (PCI Express 4.0 ×2接続)
約3.9GB/s
NVMe (PCI Express 4.0 ×4接続)
約7.9GB/s
NVMe (PCI Express 5.0 ×2接続)
約7.9GB/s
NVMe (PCI Express 5.0 ×4接続)
約15.7GB/s

 

前回掲載したように、外はどんなに頑張ってもThunderbolt4の約4.8GB/s以上にはなりませんので、PCのストレージはNVMe (PCI Express 4.0 ×4接続)の約7.9GB/sは確保したいものです。

中で編集して書き出して、空いてる時間に外のストレージにデータ移動するようにすれば、作業用の内部ストレージはいつも余裕があります。

既にNVMe (PCI Express 5.0 ×4接続)が可能なマザーもありますが、まだまだ少ないしマザー自体が高価です。

 

PCI Express 5.0 ×4のスピードは欲しいですが、対応M.2 NVMe SSDもまだまだ高価ですので、もうすこし待って価格が下がってからにしたいものです。