執筆者 syorichard | 12月 4, 2023 | 珈琲・お酒・紅茶
僕の珈琲の原点は「日本の喫茶店」が原点、何と言っても珈琲専門店をやっていた親父が、ペーパードリップの使い方と珈琲の淹れ方を教えてくれたのですから、それこそ1970年代の喫茶店の珈琲の味なのです。
浅煎りの珈琲が流行るといち早くペーパーを探し始めたのですが、最初は意味が分からなかったです。
日本の珈琲はどちらかというとフレンチぐらいの深煎りではないのですが、俗にいうジャーマンロースト、要するにドイツの珈琲のローストに近いそうで、コクも苦味もしっかりと抽出される珈琲が多いのです。
でも、それまでの珈琲器具ではペーパーが殆ど1種類しかない時代が長く続いたために、浅煎りの珈琲だと水っぽい珈琲になるか、いぐみの残る珈琲になってしまいます。
父はゆっくりネルドリップしたコクのある珈琲が好きなのですが、朝の珈琲は同じネルでも早目に落として爽やかでお代わりできる珈琲を淹れてくれましたので、今でも覚えていますがネルの厚みが違ったり、色々と工夫していたようです。
やはり浅煎りの爽やかな珈琲は「各地のゲイシャ種」や「ルワンダ」や「ブルンジ」等の、柑橘系香りのする珈琲が最高ですが、味の調整も非常に難しく、やはりペーパーの使い方にもよります。
最近は沢山の珈琲系「YouTuber」が美味しい珈琲の淹れ方を紹介していますが、参考にして頂くとより楽しい珈琲が楽しめる筈ですし、挽き具合やペーパーの使い方でも味の変化が分かります。
僕も父も15年以上はハリオV60で珈琲を淹れてきましたが、父は1963年にはドイツメリタ社のドリッパーを手に入れて、それで珈琲を淹れていたようですが、珈琲の勉強のためにネルも併用したようです。
珈琲は常に研究対象なので、最近は「アバカペーパー」・「ハリオV60用オリジナルペーパー」・「CAFECの浅煎り用のペーパー」の3種類と「数種類のネル」を使っています。
僕は「アバカ」と「V60オリジナル」が普通ですが、浅煎りだけ豆の時だけ「CAFEC-T92」を使っています。
「CAFEC」(三洋産業)さんは「フラワードリッパー」でも有名なのですが、非常に品質良い環境にも優しいペーパーはお湯のコントロールがし易いので本当に助かります。
特に「アバカ」の製品はお湯の通りがスムースなので、珈琲の味の調整が簡単です。
したがって保存の難しいネルよりは使い易いのです。
今回はペーパーの紹介をしましたが、珈琲はペーパーだけでなく「焼き具合」(ロースト)・「挽具合」(メッシュ)でも味が違いますので、また取り上げて見たいと思います。
執筆者 syorichard | 11月 24, 2023 | 珈琲・お酒・紅茶
一日の始まりはいつものブレンド珈琲、浅煎りと深煎りを合わせてバランスの良い飲みやすい珈琲が、我が家のスタートです。
起きたら父が淹れるか僕が淹れるかで、味も香りも違って毎日の珈琲が楽しみです。
きっと抽出温度の違いで父のはスッキリした苦味が残っており、僕のはシルキーで柔らかな珈琲になります。
及第点を貰えるまで3年かかりましたが、やはり「ハリオ V60」が自分に合っているようです。
最近は違うドリッパーを使う事も覚えましたが、ペーパーによっても味が違いますし、自宅(神奈川県)と事務所(台東区)の水の違いが影響しているのか、同じドリッパーでもできた珈琲の味はちょっとだけ違います。
ハリオのペーパーは事務所用、CAFECのアバカペーパーは自宅用にしていますが、使う豆は基本的に全く同じものです。
極端な違いはないのですが、秦野市の水は地下水が使われているので、とにかく柔らかくてまろやかな出来上がりになりますし、三ノ輪地区のお水は金町浄水場ですので淹れる珈琲の種類は同じなのに、ちょっと苦味が強く出てしまうので、ミネラルウォーターを使用しています。
ペーパーは湯通しする人もいれば、そのまま使う人もいますが、最近は僕もテストはしてみています。
現在使っているペーパーをご紹介しておきます。
1番使っているのがこのペーパーですが、「V60ドリッパー」でも「無限ドリッパー」でもこれがあれば大丈夫です。
2005年5月10日発売ですからもう、今年でもう18年になるのですね?僕が中学1年生の頃、ドリッパーがメリタメインからハリオメインに替わったのです。
●HARIO V60 ペーパーフィルター
●CAFEC アバカペーパー
この「ハリオ V60」と「CAFEC Abaca」はブレンド珈琲用に主に使用中ですが、人それぞれの好みは違いますので、温度の調整をして軽めにしたり重めにしたりしています。
昔の喫茶店の珈琲が好みの人もいて、苦味とコクがないと嫌と言う方も多いので、そんな場合はネル製の円すいフィルターを利用しています。(結構ありますので、後日特集を組んでお知らせしたいと思います。)
この他にも深煎り用「T-83」や中深煎り用「T-90」や浅煎り用「T-92」の3種類のペーパーは、シングルオリジンを中心に使用中ですが、更に抽出時間や温度の調整やメッシュの調整も必要です。
それぞれのペーパーには1杯用、2杯用~4杯用等が用意されていますが、CAFEC(三洋産業)さんの製品は種類も豊富ですし、温度だけでなく、日本全国の水質は主に軟水なのですが、その土地によって微妙に違っていますので、工夫が必要かもしれないです。
僕も自宅では浄水器を使用していますが、出向先の事務所ではミネラルウォーターを使用しています。
珈琲は水質によっても味に影響がでますので、今はその辺りも少し研究中です。
今年の「ジャパンC」当日は高級豆でも用意して皆で楽しみたいと思っていますが、パソコン修理や組み込み作業で出荷も多く、全員が工房や研究室で競馬観戦の予定です。
きっと賑やかになりま~す。
執筆者 syorichard | 10月 7, 2023 | 珈琲・お酒・紅茶
珈琲が美味しい、お酒も美味しい、競馬も楽しい季節になりましたが、何といっても食べ物も美味しい本当に美味しい物が一杯!
一日の始まりはいつものブレンド珈琲、浅煎りと深煎りを合わせてバランスの良い飲みやすい珈琲が、我が家のスタートです。
起きたら父が淹れるか僕が淹れるかで、味も香りも違って毎日の珈琲が楽しみです。
きっと抽出温度の違いで父のはスッキリした苦味が残っており、僕のはシルキーで柔らかな珈琲になります。
及第点を貰えるまで3年かかりましたが、やはり「ハリオ V60」が自分に合っているようです。
最近は違うドリッパーを使う事も覚えましたが、ペーパーによっても味が違いますし、自宅(神奈川県)と事務所(台東区)の水の違いが影響しているのか、同じドリッパーでもできた珈琲の味はちょっとだけ違います。
ハリオのペーパーは事務所用、CAFECのアバカペーパーは自宅用にしていますが、使う豆は基本的に全く同じものです。
極端な違いはないのですが、秦野市の水は地下水が使われているので、とにかく柔らかくてまろやかな出来上がりになりますし、三ノ輪地区のお水は金町浄水場ですので淹れる珈琲の種類は同じなのに、ちょっと苦味が強く出てしまうので、ミネラルウォーターを使用しています。
ペーパーは湯通しする人もいれば、そのまま使う人もいますが、最近は僕もテストはしてみています。
現在使っているペーパーをご紹介しておきます。
1番使っているのがこのペーパーですが、「V60ドリッパー」でも「無限ドリッパー」でもこれがあれば大丈夫です。
2005年5月10日発売ですからもう、今年でもう18年になるのですね?僕が中学1年生の頃、ドリッパーがメリタメインからハリオメインに替わったのです。
●HARIO V60 ペーパーフィルター
●CAFEC アバカペーパー
この「ハリオ V60」と「CAFEC Abaca」はブレンド珈琲用に主に使用中ですが、人それぞれの好みは違いますので、温度の調整をして軽めにしたり重めにしたりしています。
昔の喫茶店の珈琲が好みの人もいて、苦味とコクがないと嫌と言う方も多いので、そんな場合はネル製の円すいフィルターを利用しています。(結構ありますので、後日特集を組んでお知らせしたいと思います。)
この他にも深煎り用「T-83」や中深煎り用「T-90」や浅煎り用「T-92」の3種類のペーパーは、シングルオリジンを中心に使用中ですが、更に抽出時間や温度の調整やメッシュの調整も必要です。
それぞれのペーパーには1杯用、2杯用~4杯用等が用意されていますが、CAFEC(三洋産業)さんの製品は種類も豊富ですし、温度だけでなく、日本全国の水質は主に軟水なのですが、その土地によって微妙に違っていますので、工夫が必要かもしれないです。
僕も自宅では浄水器を使用していますが、出向先の事務所ではミネラルウォーターを使用しています。
珈琲は水質によっても味に影響がでますので、今はその辺りも少し研究中ですが、浄水器でもきっと味が変化するものと思っています。
今年の秋も目一杯、美味しい珈琲を楽しみたいと思っています。
執筆者 syorichard | 8月 10, 2022 | 珈琲・お酒・紅茶
最近は研究室のお酒は僕と「湊」さんと「駿」さんの3人で、リストアップしていますが、「ブレンデッドウイスキー」についてはは価格帯が3,000円~7,000円台の物を揃えています。
研究室で人気があるのは下記の通りなので、きっとほぼ人気順だと思うのですが、12年物を中心にしています。
ハイボールにはもったいない気もしますが、ストレートでもオンザロックでも、安定して美味しいので安心感抜群です。
1位:ジョニーウォーカーブラック12年:ブレンデッドウイスキーなので、安定した美味しさが特徴でバランスが最高!研究室でもハイボールでもオンザロックでもこれが1番人気です。
2位:バランタイン12年・3位:シーバスリーガル12年・4位:ホワイトホース12年・5位:デュワーズ12年と順位の入れ替わりは多少ありますが、スコッチウイスキーの上位3社はあまり変化がありません。
今回は全て12年物を紹介しましたが、これにはちょっとした訳があります。
各社のノンエイジも確かに美味しいのですが、12年物に関してはどのメーカーも力の入れ具合が違っていて、いずれの12年物もそれぞれバランスが良い事、飲んだ時の美味さや香りの良さも特別なのです。
もちろん15年、18年、20年、25年、30年、中には40年物まであるくらいですが、年数が長くなるとその美味しさはまた更に変化して、徐々に特徴的な角が取れてまろやかになって行きます。
それに何と言っても価格が高くなりますので、ガブガブと飲めなくなってしまいます。
お酒はビール時代が長く続き、ワインブームの後にハイボール人気でウイスキーが注目されるようになって、最近ではモルトが足りなくなる様うな事態にまでなっています。
国産のウイスキーも同じようにシングルモルトは、ノンエイジ以外入手困難になってしまいましたが、「ブレンデッドウイスキー」なら美味しい国産製品もありますし、もう少し待っていれば、もっと美味しい国産ウイスキーが発売されそうです。
執筆者 syorichard | 7月 27, 2022 | 珈琲・お酒・紅茶
日本時間26日深夜に行われた英G1「グッドウッドC」T3200mは、1着「Kyprios」(キプリオス)牡4歳(父Galileo)、2着「Stradivarius」(ストラディヴァリウス)牡8歳、3着「Trushan」(トゥルーシャン)セ6歳でした。
3200mでも直線に入ってのゴール前までの攻防は、物凄い迫力のある叩き合いでしたが、ゴール直前インコースの「ストラディヴァリウス」を「キプリオス」が交わしたところがゴールでした。
「キプリオス」は前走の英「ゴールドC」T3990mに続いてのG1制覇、素晴らしいステイヤーの登場です。
8歳となっても元気な「ストラディヴァリウス」も、「ゴールドC」3連勝、「グッドウッドC」4連勝と素晴らしい馬ですし、年齢を重ねてもまだまだ元気ですね。
3着の「トゥルーシャン」は昨年の優勝馬ですから惜しかったですが、今年は「ゴールドC」の取消等もあって、順調さを欠いていましたので大健闘だと思います。
8月と9月の欧州中距離戦は全て「凱旋門賞」に繋がっていますので、これからも大切なレースが続きます。
執筆者 syorichard | 6月 30, 2022 | 珈琲・お酒・紅茶
前回はピュアモルトウイスキーの変わり種「モンキーショルダー」を取り上げましたが、今回はまたシングルモルトウイスキーに戻して、ちょっとスモーキーな製品を紹介してみます。
45人もの人がいますからウイスキーの好みも様々で、中にはスモーキーさを求める声もちらほらで、やはりそんなボトルもきちんと押さえておかないといけないのです。
ハイボールが人気になってからは、スコッチでは「デュワーズ・ホワイトラベル」・「バランタイン7年・12年」・「モンキーショルダー」・「ウシュクベ・リザーブ」・「グレンリベット」等、スモーキーなスコッチでは「ジョニーウォーカー・ダブルブラック」・「フェイマスグラウス・スモーキーブラック」・「ラフロイグ10年」・「タリスカー10年」・「フィンラガン」、バーボンでは「フォアローゼズ」・「メーカーズマーク・レッドトップ」等が人気で結構沢山のウイスキーが飲まれていました。
この他にもアイリッシュウイスキーの「ブッシュミルズ」や、カナディアンウイスキーの「カナディアンクラブ」等も人気がありましたが、スコットのシングルモルトとスモーキーシングルモルトはロックやストレートで飲む人が多かったです。
スモーキーなシングルモルトウイスキーと言うと「ラフロイグ」・「ラガブーリン」・「アードベッグ」・「ボウモウ」・「ベンアリック」等、アイリッシュウイスキーでも「カネマラ」はスモーキーです。
アイラ島のシングルモルトでも、「ブルックラディ」や「ブナハーブン」みたいに、スモーキーじゃないタイプもあって、スモーキーさが苦手な僕でも飲める、美味しいウイスキーも有るのです。
世の中には沢山のウイスキーがあるので、全部を飲むことはできないのですが、色々と勉強させていただいています。
お酒の調達は僕と「賢」さんと「創」さんの3人で行っていますが、夏場は土日での消費量は結構凄くて1日でビール2ケース、ウイスキー5本から7本ぐらいに、ワインや焼酎も少しはあります。
圧倒的にハイボール派が多いのですが、30%くらいロック派です。
皆お酒が好きでワイワイと楽しくやっていますが、時々はダウンしてる人もいてちょっと大変ですので、程々にしておきましょう!
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