執筆者 syorichard | 6月 27, 2022 | 珈琲・お酒・紅茶
世界一売れているウイスキーはと聞かれると、「ジョニーウォーカー」と答える人が多いですが、実はベストワンからベスト4までがインディアンウイスキーなのです。
しかもベスト10に7社が入っています。
順位をまとめてみましょう!(2020年の集計です!)
1位3070万ケース:McDowell’s(インド) DIAGEO(United Spirits)
2位3060万ケース:Officer’s Choice(インド)
3位2830万ケース:Imperial Blue(インド)
4位2200万ケース:Royal Stag(インド)
5位1840万ケース:Johnnie Walker(英国)
6位1340万ケース:Jack Daniel’s(米国)
7位1270万ケース:Original Choice(インド)
8位1060万ケース:Golden Oak(インド)DIAGEO(United Spirits)
9位1040万ケース:Jim Beam(アメリカ)
10位960万ケース:Haywards Fine(インド)DIAGEO(United Spirits)
↓
18位520万ケース:Suntory Kakubin(日本)
イギリスの植民地だったインドはウイスキー文化がしっかりと定着しており、13億人の人口も凄いですが、インディアンウイスキーの出荷量は殆どが国内消費なので、日本に輸入されない訳です。
しかし、物凄い消費量ですので驚きですが、これからはもっと凄い消費量になるのかもしれません。
色々なとこで知らない事があるものですが、かなり歴史も古く昔から蒸溜所が作られてきたようですし、調べてみると沢山のメーカーがあるのではなく、大手4社くらいで数種類のウイスキーを市場に送っているようです。
厚いところではウイスキーは造れないと言われた時代もありましたが、台湾の「カバラン」やインドのシングルモルト「アムルット」は、彼方此方のコンテストで賞を取っている様に、美味しいウイスキーがしっかりと造られているのです。
まだ飲んだことがないのですが、今度チャレンジしてみます。
執筆者 syorichard | 6月 23, 2022 | 珈琲・お酒・紅茶
僕は仕事で海外出張が多いので、特にフランスに行くことが多いですが、フランスでお酒というとワイン・コニャック・カルヴァドス・シャンパンと飲むことがとても多くなります。
競馬も大好きなので、イギリスやアイルランドへも良く行くのですが、イギリスではウイスキー・ジン・ビールが人気、特にジンは彼方此方にジンバーやジンを鱈腹飲めるホテルまであります。
アイルランドではお馴染みの「ギネス」が普通なのですが、ビールの種類は沢山あります。
また「ブルマーズ」というリンゴや洋ナシのサイダー(結構度数が強いお酒)も人気、もちろんウイスキーも美味しいですが、アイリッシュウイスキーにクリームリキュールのカクテル「ベイリーズ」も忘れられません。
特にウイスキー発祥の地と言われるアイルランドのウイスキーは、美味しいのが多いので驚いてしまいます。
以前はアイリッシュウイスキーと言うと「ジェイムソン」しか知らなかったのに、現地に行った時に分かったのですが、現在は操業予定も入れると30以上の蒸溜所があるそうです。
それぞれに特色があってどれも美味しいのですが、僕はスモーキーなタイプのウイスキーは苦手なので、スムースアンドシルキーでフルーティーなのが好きです。
世界のウイスキーは、アメリカの禁酒時代に大打撃を受け、市場が縮小して大変だったのですが、世界的なウイスキーブームで沢山の蒸溜所が復活しましたが、モルト不足で終売になるウイスキーも結構多くなっています。
ハイボールも美味しくて、オンザロックやストレートでも美味しいお酒が良いですが、それぞれ香りも味も甘さもスパイシーさもそれぞれ違うので、色々な楽しみ方ができます。
ハイボールよりも水割りが美味しいお酒もありますし、お湯割りが合うお酒も有るのです。
研究室では珈琲にウイスキーを入れて飲むのも最高です!
執筆者 syorichard | 6月 19, 2022 | 珈琲・お酒・紅茶
今回はイギリスの「Royal Ascot Race Meeting」(ロイヤルアスコット)に出走する、「シャフリヤール」と「グレナディアガーズ」の話題のオマケで、研究室での締めはやはりお酒の話になのです。
みんな競馬もお酒も同じくらい大好きなので、英だとスコッチウイスキー、仏だとワインやコニャック、愛だとアイリッシュウイスキー、米だとバーボンウイスキー、豪と新だとワイン、暇なのかすきなのか、本当に色々なお酒を知っています。
仕入れ係の僕にとっても意外と難しい事が山積みなので、常に勉強をしておかないといけないのですが、ビックリしたのはスコッチウイスキーと言っても、種類が多すぎてすべてを把握するのは、ちょっと困難なのです。
スコッチウイスキーからシンブルモルトだけをとっても、やれスペイサイド、ハイランド、アイラなどと、相当勉強しないと追いつかないのです。
そして、今回行きついたのが「モンキーショルダー」(ピュアモルトウイスキー)なのですが、ウイスキーで「猿の肩」ってなんだろう?????とクエスチョンマークだらけです。
シングルモルトの三大メーカーがあるスペイサイドのウイスキーは、円やかでシルキーで甘くて飲みやすいというのが特徴、でもこの中に「モンキーショルダー」があったのです。
「モンキーショルダー」の名前の由来は手作業によるフロアモルティング製法から来ているもので、原酒に使われる大麦麦芽は仕込み水に浸された後に、広いコンクリートの床に敷き詰められ、それを「モルトマン」と呼ばれる職人が、木製のシャベルで撹拌するので、肩が壊れてしまうために敬意を込め名づけられたそうです。
みなさんもご存知の「グレンフィディック」・「バルヴェニー」・「キニンヴィ」の三カ所のモルト使ったウイスキーなのです。
どれも「ウィリアム・グラント&サンズ社」の蒸溜所で、グレンフィディック蒸溜所の敷地内にあるそうです。
僕も3つ目の「キニンヴィ」だけは飲んだことがなく、流通量が凄く少ないのでいつの日かと願っています。
肩が壊れるくらい苦労して作ったウイスキーですから、100%ピュアモルトですがNIKKA「竹鶴」も同じ製法で美味しさは特別、フルーティな香りで、洋ナシ・バニラ・ビターチョコに、柔らかなピート香が感じられるウイスキーです。
同じくこちらにはスモーキーさが増した「スモーキーモンキー」という特別版もあって、まだ見たことがないので機会があったら飲んでみたいです。
この三つのキーモルトが使われているのですがら、バランスの良さは抜群な訳ですよね。
こんな手間暇かけた作り方をするウイスキーも有るので、本当に奥が深いですが、こんなクラフトマンたちが妥協しないで美味さを追求するという精神が、とても伝わってくるウイスキーが不味い訳がありません。とても美味しいですよ!
執筆者 syorichard | 6月 11, 2022 | 珈琲・お酒・紅茶
とうとう関東も梅雨入りですが、研究室にもみんなが戻ってきましたし、爽やかなハイボールで乾杯するチャンスが増え、100%競馬の話で毎日盛り上がっています。
何故ビール乾杯じゃないのかと言われそうですが、研究室の創設期のOB3人はビールが苦手だったようで、乾杯は伝統的にハイボールになったそうです。
決してビールは禁止ではなく乾杯だけはハイボールでとなっているのです。
そこで人気のシングルモルトウイスキーについて書きました。
一時期の研究室のウイスキーと言うと、山崎・白州・余市などのジャパニーズウイスキーが中心、角・ブラックニッカなども置いてありましたが、他にもスコッチウイスキー、バーボンウイスキー、アイリッシュウイスキーもストックしてました。
7年前の2015年に比較してみますと下記の様になります。
★「余市15年」15,000円➡22年198,000円
●「白州18年」20,000円➡22年125,000円
★「山崎18年」24,000円➡22年155,000円
●「山崎25年」200,000円➡22年1,700,000円
私が研究室に入ったのは9年前、その頃は箱買いしておりもっと安かった筈で、ストレートやオンザロックでも沢山飲んだものですが、最近はノンエイジがストックしています。
研究室では皆で月20,000づつの経費を負担し、皆で運営していますが集まる事が少なかったので、この2年半の維持費は1ヶ月12,000円の水道光熱費だけでした。
今はOB6人を含めると総勢45人いますので、毎月900,000円のほとんどが基金として貯まって行く計算になります。
そこで考えられたのが、皆が大好きな日本酒(冷酒)と、シェリー樽で熟成されたスコットランドのシングルモルトウイスキーを、箱買いしてキープするようにしているそうです。
甘さと優しい香りが特徴でシルキーな感じが受けているようですが、中にはスモーキー、スパイシー、トロピカルと色々な樽の特性が出るので、熟成に使われる樽によって伯父も香りも大きく変化します。
コロナ禍での「巣ごもり生活」でお酒もグレードアップされたのか、山崎や白州に変わるウイスキーを皆さん探し始めたようです。
「グレンリヴェット」・「グレンフィデック」・「マッカラン」・「アベラワー」・「グレンファークラス」等、リクエストがありましたので、揃えてみたいと思います。
日本馬がイギリスで活躍したら行ってみたいのがスコットランドの醸造所、アメリカ・フランス・イタリア・スペイン・オーストラリア・ニュージーランド・チリのワイナリー、アメリカのバーボンウイスキーの醸造所などです。
今回は「アベラワー」を特集します。
スペイサイド3大メーカー「グレンリヴェット」・「グレンフィデック」・「マッカラン」に、負けないくらい人気の「アベラワー」はスペイサイド地方の真中辺にあるアベラワー村で創業したので、村の名前だったのですね!
現在はシェリー樽とバーボン樽の2種類を使って熟成する、ダブルカスクマチュレーションで独特な風味のシングルモルトが、主力商品になっています。
●「アベラワー12年」➡香りは円やかで味はフルーティー、シェリーを感じ最後はスパイシーさが少し残ります。40度4,470円前後
●「アベラワー16年」➡こちらは甘いレーズン香が強くとてもフルーティー、スパイシーさも特徴で最後もその余韻が長く続きます。43度9,000円前後
●「アベラワー18年」➡こちらは香りもリッチでとても複雑、アプリコットのような甘さとクリーミーさがオーク香と相まってとてもバランスが良いです。43度8,800円前後ですが、とにかく美味いので見つけるのが大変です。
●「アベラワーアブーナ」➡リッチなシェリー香が特徴でクリーミー、そして深いエキゾチックな余韻は特別です。60度(ハッチナンバーによって度数は変化します。)9,000円前後
実は「アベラワー」にはこのほかにも「ダブルカスクマチュアード14年」40度10,200円前後・「アベラワー カスク アヌー」(3種類の樽を使用)48度5,800円前後、「アベラワー ノンチルフィルタード12年」48度6,400円前後・「アベラワー ホワイトオーク」40度5,500円前後・「アベラワー フォレスト リザーブ10年」40度4,200円前後などもあって、色々楽しめます。
執筆者 syorichard | 6月 3, 2022 | 珈琲・お酒・紅茶
仕事で欧州と言っても圧倒的に多いのは「フランス」なのですが、仕事のない週末には「イタリア」・「スイス」・「ベルギー」・「ドイツ」・「スペイン」・「オランダ」・「イギリス」・「オーストリア」等を中心に小旅行をしてます。
仕事は月曜日からですので、通常は16日間が一番多いのですが、18日間になる事もあって宿泊は、妻の実家又は義兄宅や会社の仮眠室でと、仕事先に合わせて移動の便利な場所を選ぶようにしています。
休みの日はモンマルトル界隈やヴェルサイユ界隈にも、よく散策に出掛けるのですが、最近は南フランスエリアや北フランスの海にも旅行するようになりました。
もちろん、時々はホテルに泊まる事も多いのですが、週末は「ぶらり旅」にでかける事が多いです。
飛行機利用は欧州では国内線を利用する感覚ですし、鉄道も高速になったので利用はしやすいのですが、車での移動も車中泊もできるので大丈夫です。
「パリ」から「イタリア」ミラノへ1時間25分、ローマへ1時間55分、「スペイン」マドリッドへ2時間10分、セビリアへ2時間25分、「ドイツ」ハンブルクへ1時間50分、フランクフルトへ1時間20分、「スイス」ジュネーブへ1時間10分、チューリッヒへ1時間15分、
「ベルギー」ブリュッセルへ1時間、「オランダ」アムステルダム1時間25分がフライト時間です。
2泊3日で月曜日朝に帰れば、午後の仕事には十分に間に合います。
しかも、LCCのお陰で5,000円から20,000円で片道移動できますので、とてもリーズナブルに旅行ができます。
「凱旋門賞」を目標にするなら、そのあと2週間前後を旅行期間にして、欧州の紅葉を見て回るとと良いですし、旅行シーズンからは外れているので、ホテルも予約がしやすいし電車も空いています。
欧州の秋は10月から始まり、見頃は10月中旬以降というところが多いですが、黄色と茶色が中心で赤色が少ないのが特徴です。
LCCの航空会社は「toransavia」(トランサヴィア)・「Ryanair」(ライアンエアー)・「Vueling Airlines」(ヴエリングエアーラインズ)・「easyJet」(イージージェット)・「AirEuropa」(エアーヨーロッパ)・「Iberia Express」(イベリアエクスプレス)等どこでも5,000円から10,000円台で移動ができますので、パリやミラノを起点にするかでホテルの料金が違ってきますので、自分の好みに合わせて選べますし、予算に合わせて自由自在です。
執筆者 syorichard | 5月 20, 2022 | 珈琲・お酒・紅茶
私が研究室に戻ったのは2011年(平成23年)、「道大」さんは2012年に復帰しましたが、2011年の種牡馬のランキングは1位「キングカメハメハ」、2位「ディープインパクト」、3位「シンボリクリスエス」、4位「ステイゴールド」、5位「クロフネ」、6位「マンハッタンカフェ」、7位「ジャングルポケット」、8位「アブネスタキオン」、9位「ネオユニヴァース」、10位「フジキセキ」と外国産馬の種牡馬は「シンボリクリスエス」と「クロフネ」で残りは、日本生まれの種牡馬で「サンデーサイレンス系」が大活躍でした。
「ジャパニーズウイスキー」は2010年頃から「ハイボール」のCMから急激に人気が出るのですが、「山崎」、「響」、「竹鶴」、「余市」、「白州」、「知多」等が、研究室でも美味しいハイボールという事で人気になりました。
当時は「角ハイボール」から「山崎」や「白州」のハイボールに変化して行ったのですが、2014年にNHKのドラマ「マッサン」で、ジャパニーズウイスキーが世界中で注目されるようになって、原酒不足になって入手が難しくなってしまったのです。
種牡馬ランキングは2012年から2019年の7年間は1位「ディープインパクト」、2位「キングカメハメハ」の順位で続き、「ディープインパクト」は今年もここまで1位をキープしていますが、もう12年間トップに君臨しているのですから驚きです。
その間、夏の時期はずっとハイボールでしたので、私は12年と18年の山崎が大好きで飲み続けてきたのですが、2021年はどちらも2本だけの購入でしたので寂しい思いをしました。
人気の「ジャパニーズウイスキー」は徐々に入手困難になって、12年と18年物の「山崎」はケースで買い置きしていたのに、今ではノンエイジしかありません。
丁度この復帰した2011年ぐらいには、研究室でハイボールを良く飲みながら、競馬観戦をしてましたので、「山崎」や「白州」のハイボールが美味しくて何杯も飲んでましたので懐かしいです。
最近はスコッチウイスキーのシングルモルトをハイボールで飲むことが多くなりましたが、競馬もそろそろ「キングカメハメハ」産駒のデビューはありませんし、「ディープインパクト」産駒も今年のデビューは少なく10頭以下です。
長年愛してきた「山崎」や「白州」のハイボールは、コロナ禍で更にノンエイジだけになってしまいました。
見かけた時はできるだけ購入するようにしていますが、「キングカメハメハ」や「ディープインパクト」産駒と共に、皆で乾杯したあの美味しさをもう一度と願って止まないです。
ウイスキーも競馬もそうですが、そろそろ新しい時代に変化していくようですが、最近は日本酒もとても色々な製品が出ており、時々飲むようになりました。
最近のコメント